今日は、栃木の大森さんの畑で
縁農に行って来ました。

GHQにより規制された大麻栽培も
本当に全滅させるのは危険だと感じた人により日本で唯一
護られた、鹿沼の野州麻…

大森さんの畑には、研修生が真剣に學ばれていて、一年で15年程の経験値を積むと言われています。

人を育てることの大切さ。

大森さんは、肥料の撒き方や
連作障害による被害等の失敗例を実際に見せる事で、どんなに大変かを身に付けさせます。

いくら本で學んでも、経験に優ることはないものですよね。

それによる収穫量半減の損害を承知の上で、1年間大切に育てた貴重な種を蒔く。

それが、研修生を受け入れて育てる責任を取ることだ…と、胸を張って淡々と日々を過ごす。

大森さんの懐の深さを感じます。

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連作障害で、バランスを崩した畑は作物が均一に育たない。

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お母さんの尾曳加減で、1枚の精麻の完成度が変わります。

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美しい精麻。

90日で2.5-3mまで育て上げるプロの技は
沢山の先駆者による賜物であり
これからも、未来に受け継ぐ宝物。

ホンモノとは何かを極めないと
辿り着けない境地。

日々を真剣に向き合うことの大切さを実感しました。

大森さん、素晴らしい方でした。