
椿三十郎
黒澤明作品として残っているあの椿三十郎
森田芳光監督によって約40年ぶりに復活
オマージュ的な作品にみえました
あらゆる絵がおなじになるようにリメイクされていました
決定的に違うとすれば 最後 刺し違いの決闘シーン
森田監督の表現は全く違っていました・・・・
椿三十郎といえば、あの三船敏郎のラストシーンが頭に浮かぶ
黒澤監督は血しぶきを大量に放したことに後悔をしているという回顧録をどこかで読んだことがあります
理由は忘れてしまいましたが、、、
怒婆(ドバ)っーー
といった
尋常じゃないあの血液量
武士の生命力(生きているものを斬る)を表現したかったものなのか・・・
非常にインパクトがあり、先から観てきたものの総ての記憶を一瞬で奪い去るほど強烈
あの血量は凄い脳裏に焼きつきます
昨今は血潮を見ることになれてしまい(ゲームでも)
血を見ることで恐怖を感じることに鈍感になってしまったように思えるけれど
(怖いというよりオドロオドロしいい、または気持ち悪い)
黒澤監督のあのシーンにより殺戮シーンの血しぶきが解禁になり見る機会が増えた慣れでしょうか
血を記号化するという構図は昔も今も変わらない意味が存在してるのか?
黒澤映画の((ラストシーン))は白黒であるが故
自分の頭の中で赤い鮮血をイメージさせられる既知な恐怖感を臨場させます
芸術は爆発!というと怒られそうですが・・・
一方森田芳光監督の解釈は三十郎のもつ哲学に美しい魅力があります
それは言葉による誘導で結ばれてゆくもので、
「綺麗な刀はさやに納まっている」
という劇中語録になぞらえて
鞘から引き抜く 引き抜かない 駆け引きにより
相手の刀で相手を斬る偶然であり必然
自分に似た郎人を鞘に収める(斬り倒す)ことを見届ける
理屈を考える余韻を与えてもらえるラストシーンも感激
太刀のシーンは両作品ともちから強く
日本人がもつ端正な美しさがステキだす
最後に、、、、
用心棒での三船敏郎&仲代達也はかっこよすぎて眠れないくらい好き
かっこよ杉

音楽も
