今日発売のテレビ誌を 立ち読みしてきましたが,

橘=オレンジ色 なんですね。

お医者さんたちの名前が みんな色を含んでいるっていうことは,

1st シーズンの時から お馴染みだったけど,

‘橘’は色に関係あるって 気付いてなかったです。


オレンジ色って なんとなく暖かい色だと思うんだけど,

橘先生の本質を 表しているのでしょうかね。



第3話・・・辛くて重いお話でしたね。

私の場合, いろんな登場人物に感情移入して 観てしまうので,

号泣というよりは, いろいろ考えすぎて 頭が痛くなってしまいました。 


1st シーズンでは, 救えた患者のことを 描くことが多かったけど,

2nd シーズンでは, 第2話に続き 第3話も, 

救えなかった患者に 焦点を当てていたように思います。


救えたお話の方が 観ている方の心も 楽になる。

でも 敢えて 辛いエピソードを見せるのは,

これから岐路に立たされるフェローたちが

いかなる壁にぶち当たって それをどのように 乗り越えていくのか

それを がっつり描いていきたいからなんでしょうね。


白石が駅のホームで 緊急手術をしようとするのを見て

「何するの!?」と 取り乱す母親。


私も 『コード・ブルー』を見るまでは,

あのように ドクターが手術室でないところで

処置をするなんてこと 知らなかったから,

驚くのも無理はないのかも。


そういう意味でも このドラマは

ドクターヘリや フライトドクターの実態を

一般に知らせるという意義もあるのだなあと 思いました。



スキー板で串刺しの3人を見て,

まるで卒業試験の一環であるかのように,

「お前ならどうする?」

と問いかける 橘先生。


辛い判断と宣告を 自ら行うことになった藍沢。

松井が いっそ意識を失っている状態だった方が

どんなにか よかっただろうか。しょぼん


偽りのない真実を伝える藍沢。


でもね,

‘優先順位’のことは もし家族がいたら 話さないわけにいかないだろうけど,

松井にも 言わなくちゃならないことだったのかな?


‘スキー板を切り離さないことには 3人とも命を失ってしまうこと’

‘でも そのことで 松井さんは 命を失う危険があること’


それを伝えてあげれば 嘘つきではないよね。

松井の立場になると ‘優先順位’のことは

聞くのが辛すぎる。。。


そんなことを 感じてしまったのは 私だけなのでしょうか。



母親になんと言われようと 処置を続け,

蘇生の見込みがないのを伝えて

心マを やめる決意をする白石。

彼女も 医師として強くなりましたね。



藍沢も白石も 

情に流されず,

時には冷酷と思われるようでも 的確な判断を下し,

それでいながら 患者への思いは熱い。



制止されるまで 松井の心マを続け,

遺体の胸を縫合した 藍沢の


そして 電車の中で泣き出した白石を見て

人の視線から遮るように そっと立つ位置を変えた藍沢の


その静かな優しさには, ぎゅっと胸を掴まれた思いでした。



あれでは白石も惚れるよね? 

(勝手に白石が藍沢を好きになる展開があると 思いこんでます 苦笑)

 


そして 最後に登場した 耕作パパ!?

まあ 父親だったことは 大方の予想通りとは 言えるけど,

藍沢が「嘘をつくなら いっそつき通してほしいと思う」

というような 衝撃的な真実が これから明らかになるのでしょうか。


「父さん?」という 声のトーンと表情は

救命医の 藍沢とまるで違って

捨てられた子犬のようでもあり,

思わず ギュッと抱き締めたくなりました。  



これだけ 重いテーマに ちょっと笑いを添える ‘コント部’

この3人のやりとり, 何気に好きです。

これからも コント部には 頑張ってほしいな。



『MORE』の ぴぃちゃんと斗真くんの記事が 

ステキみたいですね。

明日 本屋でチェックできるかなにこ