トゥールーズ・ロングステイ2023(15日目・その2) | 草木染の毛糸屋さん

トゥールーズ・ロングステイ2023(15日目・その2)

2023年9月19日(火)  カストルへ日帰り遠足

トゥールーズ・マタビオ駅で切符を買う

地下鉄A線マレンゴ(Marengo)駅はそのまま地下でSNCF(フランス国鉄)トゥールーズ・マタビオ(Toulouse Matabiau)に直結する。スーツケースを転がしている人々の後をついていけば、間違いなくマタビオ駅への連絡口に出る。

連絡口を通ると、券売機が並んでいる。今どき、券売機で切符を買う人はほとんどいないので、すいている。よし、券売機で切符を買ってみるぞと、ディスプレイを操作する。言語はフランス語。難しいことを聞いてくるわけではないのだが、わたしたちふたりは60歳以上のシニアなので、シリア割で切符を買えるのだが、その処理をしようとすると、何やら登録番号を聞いてくる。そこで行き詰ってしまった。シニア証明を事前に登録する必要があったのかもしれない。

なので、券売機の前で、sncf connectという専用アプリを開き、無事切符を購入した。アプリでは生年月日を入力するので、シニア割で購入できた。TGVの切符を買う場合は、全席座席指定なので、乗る車両と座席を両方指定しなければならないけれど、わたしたちが乗るのは在来線で全席自由なので、一応列車の時間は指定されているけれど、乗車範囲さえ合っていれば他の列車でもかまわない。

わたしのスマホに送られてきた切符(夫と二人分、切符には名前とイニシャル(〇の中)、生年月日も記載されている)

デジタル全盛になってから打刻(コンポステ)はなくなったが、必ず車内検札はある。

 

マタビオ駅への連絡通路の入口に、コンビニと発着情報モニターがある。

わたしたちは11時43分発Mazamet行きに載るのだが、まだホーム番号が表示されていない。20分前くらいにならないと表示されないのだ。発車時刻の左の表示は運行状況。ボルドー行きが5分遅延している以外は、定刻通り運行されている。フランス国鉄だって5分の遅延は遅延として扱っているよ。

車中で腹ごしらえをしておこうと、RELAY。というコンビニに入る。日本のような駅弁天国のはずはないとわかっていたけれど、腹ごしらえになるような食べ物はほとんどなかった。サンドイッチを買う。

これは車内で食べるところ

連絡通路を抜けて、マタビオ駅の正面に出る。ホーム番号はまだ表示されない。