トゥールーズ・ロングステイ2023(14日目・その3) | 草木染の毛糸屋さん

トゥールーズ・ロングステイ2023(14日目・その3)

2023年9月18日(月)

散歩

傘を買って【家】に帰る途中で、川風にあたりたくなった。いつもキャピトルから帰る細い道ではなくて、飲食店が並ぶジャン・スオー通り(Rue Jean Suau)を歩いていくと、ロココっぽくて目立つ建物があった。

【音楽書店La croquenotes(貧乏音楽家)】と書いてある。バルコニーのアイアンが精緻なのは中心街の建物らしいのだけど、色は白だ。ファサードもバラ色じゃなくて、ピンクだし。フランス語ではピンク色もバラ色もroseだけど。

そのまままっすぐ行くと、正面がドラード広場だ。ドラード広場へのスロープを降りて、川岸に出る。

若者たちが間隔を並んで川辺にいるところはなんとなく鴨川を思わせるけれど、カップルばかりじゃないし、ひとりで読書している人もけっこういる。

昨日の悪天候はなんだったんだと天の神様に抗議したくなるほど、今日は好天だった。しばし談笑する若者たちを眺めながら、休息。今日は休養日なのだ。

 

夕食

主菜はキノコのリゾット。あとはいつものアペロ・メニュー。チーズに生ハム、グリッシーニ、野菜のディップ、白ワイン。

 

夕暮れ時にポン・サン・ピエールを渡る

夕食後に外出するのにもすっかり慣れた。日の入りが遅いのもあるけれど、トゥールーズの治安がよくて安心して夜道を歩けるとわかったことも大きい。

今日も夕食後に散歩に出かけた。ポン・サン・ピエールを渡って川向うの空き地(公園?)に行く予定だ。

夕暮れ時のポン・サン・ピエールの上で

ポン・サン・ピエールから、これから行く予定の空き地を見る。一列に明かりが灯っている。

ポン・サン・ピエールを渡り終えてから、ポン・サン・ピエールを見る。