28歳までにサラリーマン時代と同じだけ音楽で稼ぐ
という目標を掲げ、仕事を辞めて1週間経過した。
はじめに忠告しておくと、このブログを読んでも音楽的な知識はつかない。ライフハックでもないし有名人でもない。
ひたすらな自分語りをしたいからするのだ。。。
だれにも読んでもらえなかったら寂しいけれど、
今語る必要があるのだ。
目次
- 伝説になれないなら
- 生きていくには
- 今後
1.伝説になれないなら
2023/06/30 仕事を辞めた。
自分は仕事が本当にできなかった。SEとして4年ほど働いたが、
「人の話を聞け!」「やる気あんのか!」「正直向いてないよね!」
毎日、数時間にも渡って怒られ続けた。
喫煙所でタバコを吸った後、エレベーターに乗るまでの間、何度も死にてえーって心の中で叫んでた。
時に声を震わせながら反論するも、語彙力も実力もない自分に勝ち目なんか無かった。
心が折れた。
死んだも同然。
いったい誰のために自分は生きているのか。
自分のために生きたい。
好きで楽しくてしょうがない音楽で食べていきたい。
ドラムを爆発させて伝説になったキースムーンのように
最高な衣装に身をまとってピアノを弾き狂うエルトンのように
ギターをたたき割りながら叫んでシーンを塗り替えたカートのように
正直言えば、自分の無能さを見ないようにしているだけかもしれない。
だってギターもベースもマジの初心者だし、曲も1曲しか作ってないし、上手でもない。ドラムだってリズムにムラが、、、とツッコミどころ満載だ。ああ不安だ。
でもこの勘違いを続けたまま28歳までは頑張ってみたい。
イカれちまった時期が一生の内、少しはあってもいいじゃないか。
ちなみに作った曲、、冷蔵オレンジ。
28歳を期限にした理由は2つある。
伝説のミュージシャンは27歳で死ぬという言い伝えがあるからだ。
28になっても売れていなければ年齢フィルターによって、ふるいにかけられる気がするし、そこが体力的にも無茶できる限界ではないだろうか。
あと単純に、理由を話すときカッコイイ。。
※27クラブ...伝説的なアーティストが27歳で亡くなることが多いため、度々引用される俗説。ジミヘンドリックス、カートコバーン(ニルヴァーナ)、ブライアンジョーンズ(ローリング・ストーンズ)などがそれに属する。
つぎに、親を不安にさせ続けられないからだ。
この話をしたとき親に滅茶苦茶に心配された。ボーナスも社会保障もない環境に息子を置きたくないだろう。
正直に言えば結婚もしたい(あてはないけど)。
いつかは夢から醒めないといけない。
伝説になれないなら、切り替えが必要だ。
2.生きていくには
夢を追うだけならタダだし、なんとなくで生きていけると思っていたが、そうでもないらしい。
市民税、保険料、年金、ほかにも家賃やらなんやら月15万ぐらい無いと生きていることが許されない。
サラリーマン時代には見えていなかった必要経費が国民健康保険に加入したと同時に襲ってきた。
あろうことか、7/5になるまでお金の計算をしておらず、このままではホームレス26歳だ。飢え死にでは27クラブには入れてもらえない。
仕方がないのでバイトに応募した。
先週の金曜日、七夕祭りの設営に参加したのだが引きこもりがちで体力とは無縁の自分にはキツかった。
設営の監督からの怒号、ひたすらランニングに屈伸運動。
何とか時間を見つけて浴びるように水を飲んだ。
でもこの怒号と忙しさにあの頃のような苦しさはなかった。
生きていくにはお金以上に夢と覚悟が必要だと分かった。
今、YUIというミュージシャンがかつて歌っていた曲:My Generationが頭の中に流れている。
「覚悟があればいつだって自由よ」
3.今後
さて、今後の予定だが運のいいことに高校時代の友人によるツテで11月ライブ出演のお話をいただいた。クラシックオーケストラの楽団の方々がくるところでオーシャンゼリゼを演奏する。パーカッションを担当することが決まったので、作曲で自分の曲を作りつつ、練習していきたい。また、会場に来た人には積極的に話しかけていきたい。なんとか次に繋げなければ。。。
お話をくださったかた、ありがとうございます。
あとがき
カッコつけて色々書いたはいいが、先週はあまり練習できていない。コロナ後遺症で咳がひどかったり、各種申請に行ったり、、あとは無料公開だった「おやすみプンプン」をよんだり、、、
言い訳がひどすぎるが、結局バイトが今後増えたりでヘコタれていくのかもしれない。これが人生なのか、、、
ほんとはどこでも練習くらいできるはずだ。。
クソっ近くの公園で今から練習をしに行く。
週1くらいでブログを更新する予定。来週は言い訳なしっす。
不安で不安でしょうがないが、なんか楽しいなぁ
残り619日