疲労困ぱいにて休暇
久しぶりのコメダ珈琲。音楽を聴きながらのんびり過ごす。
昨日はクリニックの応援で会計業務を6時間。慣れない立ち仕事はとても堪える。
うちの医事さんは凄いと実感。長いシフトの場合は10時間立ち続けもある。体調に不安を抱いて来院される患者様の対応なので、当然気も使う。本当によく頑張ってくれていると感謝。
なぜ還暦間近の人事屋が、繁忙期でもないのに現場の応援に駆り出されるか。
若手の医事スタッフが看護助手業務を担えるようにするためのトレーニングを大々的に行っており、シフトが回らないのが理由。
多能工化は経営者の大好きな概念。成功すれば人員配置を柔軟に調整でき、人件費の抑制に効果が見込める。
経営者は山の頂上から見える美しい景色を想像するもの。現場の実力はまだその山の麓レベル。山を登るのは現場のスタッフ。
当然、現場のスタッフからは不満噴出。
私の役割は一緒に登りながら、励ますこと。頂上から見える景色を説明すること。同じことは出来ないが、荷物を代わりに持つことぐらいはできる。
思いついたらやってみないと気が済まない。山の頂上を示すだけでなく、細かな登り方まで指示する。聞く耳を持たない。
何処も同じ秋の夕暮れ。。。経営者とはそんなものかも。
現場に立つと見えてくるものも当然ある。新入職員の頃は不安な表情だった子達が想像以上に成長して、とても頼もしい。
新しいことへのチャレンジはしんどいもの。なんとか踏ん張って登り切って欲しい。