春からDVD借りて観た映画の羅列。TSUTAYA近いんで「名作」と言われてる作品を中心に結構借りた。ってことで、何観たかの整理も兼ねてざっと書いてみた。レビューで書いても良かったけど数が多くてものものしくなりそうだったんで。
内容についての記述も含みますのでそのへんはご了承ください。



○ガタカ(GATTACA)アンドリュー・ニコル監督
遺伝子ですべてが決まる世界を描いた近未来SF。
俺はSF観るときは粗探しして冷めてしまうことが多々あるんだけど、それ差し引いても、良い作品だと思う。主演のイーサン・ホーク、ジュード・ロウいい。
映画観て泣いたことないんだけど、最近観た中では一番心動かされたと思う。
観るべし。


○時計仕掛けのオレンジ(A Clockwork Orange)スタンリー・キューブリック監督
トチ狂った暴力少年が更生したと思ったらまた元に戻るってな話ですね。
「狂気と暴力の物語」なんていうコピーがついてたけど、テーマは性悪説とかそんなんじゃないかなと思います個人的に。
不朽の名作と言われているらしいので観たけど、どうだろう、衝撃作ではあっても名作といわれると首を傾げたいのは過剰に期待していたからかもしれない。実際引きこまれたしおもしろかったです。
ただロシア語と英語を混ぜた造語が多用されていて最初台詞がまったく意味不明でした。


○オーシャンズ12(Ocean's twelve)
頭をアホにして観てたからあんま中身覚えてない(笑
俗語というのか隠語というのか、巻き戻してみてもよくわからんのがちらほらあったことと、トリックが前作よりつまらなかったのは覚えている。
○オーシャンズ13(Ocean's thirteen)
12よりおもしろかった。特にサイコロの工場に潜入してるのにデモやっちゃうシーンは笑った。
単純にカッコよくておもしろいシリーズだと思う。


○ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)原作スティーブン・キング
脱獄話ですね。主演の俳優が最初トム・ハンクスに見えた。違った。
あんま内容書くのはアレだけど、
爽快な話だったんだけど、単純なハッピーエンドの映画をしばらく観てなかったせいか、できすぎていると感じてしまった。。いや良かったよ、うん。


○ゴッドファーザー(The Godfather)監督フランシス・F・コッポラ
アメリカで活躍するイタリアンマフィアの話。
期待して観たけど期待より良かったです。長いけど長いと感じなかった。アルパチーノ若ぇ、かっけぇ。
「2」も観ますよ。


○ダークナイト(The Drak Knight)
ずっと「Dark Night」だと思ってた(笑
妙に評判良かったんで観てみたんだけど、どうもスパイダーマンと同じ匂いがする、雰囲気が好きになれない。たしかにわりにシリアスなとこもあって蜘蛛男に比べれば全然良かったけど。
レオンのイメージがあるからゲイリー・オールドマンが真面目な役やってるのがなんかキモかったです。


○レオン(LEON)監督リュック・ベッソン
この作品は好き過ぎてBlu-ray買ったレベル。
ナタリー・ポートマン最高。
以上。


○スターウォーズエピソード3(Star Wars EpisodeⅢ)監督ジョージ・ルーカス
仁にDVDを借りたのにうちのプレーヤーで観れなかったという記憶が(笑
エピソード1・2を観たのは随分前だけど、今作よりもアクションシーンとかおもしろかった気がする。アナキンベイダーの演技もなんだかなー。
ヨーダはジェダイマスターであると同時に倒置法マスターでした。
ナタリーが大きくなってました。


○カポーティ(Capote)
作家トルーマン・カポーティがノンフィクション小説『冷血』を書きあげるまでを描いたノンフィクション。主演フィリップ・シーモア・ホフマン。
ノンフィクションだけあって話自体の起伏はそう大きくないけど、主人公の精神描写とか観るべきはあったと思う。
彼の小説はいつか読まなければ。とりあえず「ティファニーで朝食を」と「冷血」だなー。


○マンデラの名もなき看守(Goodbye Bafana)
後の南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラとその看守の交流を描いたノンフィクション。
ショーシャンクもそうだけど、なんか刑務所もの好きなんだよなー、という安易な理由で観てみた(笑
まぁいい話でした。でも思ってたほど壮絶というか感動するような出来ではなかったな。
邦題と原題がかなり違いますが、まぁそれは観ればわかります。



こんなもんですか。渋いってかオッサンぽいチョイスが多いのは気のせい。
泣ける・感動する映画、オススメ映画あったら教えて下さい。