今日は,仕事の休日を利用して,先代のノートパソコンを引っ張り出してみました。



Windpws7から10に移行してみたものの,重すぎて満足に動かず,それでもだましだまし使ってたけれど,実用に耐えられないので今のノートパソコンに買い換えたのです。


なんたって,2011年1月に6万6千円で購入したSonyのVaioですからね。

メモリ増設したから,HDDをSSDに換装したからといってもCPUが追いつかないのです。


で,今回は,久しぶりに時間ができたので,このパソコンにLinuxを入れて復活させてみようと思いました。


まずは,今使ってるパソコンでLinuxの定番ともなっているUbuntu19.04をダウンロード。


古いノートパソコンの光学ドライブは,DVDは認識しないのでRufasでisoファイルをUSBにマウント。


インストールは,もうデュアルブートなど考えずUbuntuのみで。


それにしても今のLinuxは,ずいぶんと敷居が低くなったものですね。

何もわからなくとも,優しく聞かれたことに答えるだけでインストールがサクサク進みます。


Ubuntuがまだ登場しない頃のLinuxときたら。。。


と,懐古趣味に浸っている間にもインストール終了。

で,再起動。


無事にUbuntuが動き始め。。。。。



え?



重いんですけど。。。


Windows10よりはるかに速い反応はしてくれるけど,これだけ重かったらLinux入れた意味ないし,Ubuntu軽量化するのも悔しいし。


ということで,特にUbuntuに義理立てすることもないので,次は,これも人気のLinux Mint19.2をダウンロードして,上記と同じようにUSBにマウントしインストール。

Ubuntuとデュアルブートにするか聞かれたけど,もちろんUbuntuは削除。


ということで,Mint入れてみました。


パソコン古いんだし,少しでも軽く動かしたいんだから,Mate入れたらいいのに,そこはCinnamonでフル装備^^


インストール後のアップデートやら自分好みの設定も終了し,いろいろいじってみると。


Windowsパソコンにしがみつく理由ってなんだったの?っていうくらいストレスなく,今までWindowsでしてたことと同じ事ができるのです。


って,そんなことはとっくに知っていたんですけど,ここで驚くポイントは,Windowsがまともに動かないような古いノートパソコンで,今のノートパソコンに近いくらい快適に(あくまでも個人の体感です)同じ事ができてるってところです^^


これ,同じMintでもMateを入れたらもっと速くなるの?


さすがにそこはめんどうなので検証しませんが。


仕事で使うパソコンは,ワードやエクセルや一太郎ファイルを扱わないといけないからWindowsから抜けられないけど,家庭用ならある程度互換性持ったオフィス・リブレでも十分だから,しばらくメインで使ってみようかな。


と,今日はLinux Mintの紹介記事になってしまいましたが,詳しいインストールの仕方もその後の設定の仕方も書いていないので,役に立つところはありませんね^^


で,Mintで思い出したのが,日本が誇るフュージョン・バンドCasiopeaが1982年に発売したライヴ・アルバム「Mint Jams」でした。


このライヴは,ライヴとは思えないほど,ほぼすべての観客の拍手を消して,純粋の彼らの音だけを聴けるようになっています。



それ故に当時の彼らの半端じゃない力量の高さをうかがい知ることができるのです。


ソロがすごいだけじゃなく,バッキングに回っての音の選び方がまさにセンスの塊なんです。


アルバムに集録した曲数は少ないですけど,どれも当時の彼らの代表曲。


テンポもそんなに速くないため,よけいに彼らのうまさが浮き出てきます。


まだ,それほど人気が出る前,市民会館の小ホールでさえ満員にならず,それでもライヴが終了したあとは,とんでもない物を観たなという思いで家に帰ったことを思い出します。


それでは,その「Mint Jmas」から3曲。


暑いこの時期に爽やかなメロディーで「Take Me(テイク・ミー)」。ベース・ソロとドラム・ソロが熱い「Domino Line(ドミノ・ライン)」。そして最後はおなじみの「朝焼け」をお聴き下さい。