いやぁ,これだけネット上に情報が溢れているのに全然知りませんでした。


(音楽の紹介ブログを書いていながら,音楽情報誌は一切読んでいないので,全般的なニュースには疎い私なのです^^)


皆さんはご存知でしたか?


今年の4月のことですが


あのJeff Beck(ジェフ・ベック)とRod Stewart(ロッド・スチュワート)が一夜だけの共演をするという計画が発表されていたようです。


2019年9月27日,米ロサンゼルスのハリウッド・ボウルを会場として,ヒット曲から初期の珍しい曲が披露されるそうです。


行きたいなぁ。。。。




ジェフ・ベックとロッド・スチュワートと言えば,


1967年から2年間続いた,第一期Jeff Beck Group(ジェフ・ベック・グループ)でご一緒でした。

彼らの1stアルバム「Truth(トゥルース)」は,私的には名盤だと思っているのですが,それはジェフもロッドもどっちも好きだからでしょうか。

歴史的には重要なアルバムであることは確かです。


それでは,この「トゥルース」から,まず,オープニングの「Shapes Of Things(シェイプス・オブ・シングズ)」をお聴き下さい。

 

 


これはジェフのYardbirds(ヤードバーズ)時代の曲ですが,ジェフのギターとロッドの声が絡むだけでかっこよい。そして後半のジェフのギター・ソロがこの時代では新鮮でしたねぇ。


さて,アルバム2枚で,グループは解散。


この時にジェフとロッドは,大もめにもめてのケンカ別れという話もありましたが。。。


私は,このあとの第二期のジェフ・ベック・グループも好きだったんです。

なんといってもCozy Powell(コージー・パウエル)がドラム叩いてましたから^^


1985年,ジェフ・ベックがソロ名義で出したアルバム「Flash(フラッシュ)」の中で,再びロッドとの共演が果たされます。

その曲がこれ。

「People Get Ready(ピープル・ゲット・レディ)」です。

 

 



このあと,また仲悪いんだってさ,などという話が出回り,二人のr共演したレコーディングはなされず。


2009年4月21日のジェフ・ベックのライヴの一コマです。

 

 

イントロが終わってヴォーカルが入った部分の53秒あたりのジェフの驚き方や,曲が終わったあと5分目くらいのジェフの喜びの表現がかわいい^^


よっぽどうれしかったんでしょう。


ロッドが歌い出す前,舞台袖から出てきた際にジェフはそちらの方を確認はしているのですが,その時にはロッドだと気付いていなかったんですね。


お互いに長いミュージシャンとしての道のりがあっての共演ライヴまで,あと1ヶ月ちょっと。

セットリストが楽しみです。

 

と,最後におまけ映像を。

 

この曲,ジェフ・ベックは,Roger Taylor(ロジャー・テイラー)とも共演していますので,それを。