今では存在するのが当たり前なCD。


そんなCDも,今はネット配信が当たり前になりつつあります。


それでも手元においておきたい音源ってありますよね。


このCDが,初めて販売されたのはいつのことか知っていますか?



1982年10月1日。


CBS・ソニーからとEPICソニーから50タイトル,日本コロンビアから10タイトルが世界で初めて発売されました。


同じくこの日に,世界初のCDプレイヤーも発売されています。


当時,CDを製造できるのは日本と西ドイツにしかなく,なんとアメリカで初めてCDが発売されたのは,翌年の3月2日となりました。


この世界で初めて販売されたCDの中でも,最初に製造されたCDというのが


Billy Joel(ビリー・ジョエル)の「52nd Street(ニューヨーク52番街)」というのも有名な話。


ここで「初めて販売された」という言い方をしたのは,

実際に初めて製造されたCDは,

ABBA(アバ)の「The Visitors(ザ・ヴィジターズ)」だったそうです。


販売会社の関係で,発売が遅れてしまったということで,鶏が先か卵が先かみたいな関係に。


例えがちがうか^^;


あと,CDの収録時間が,なぜ75分となったかは,それこそ有名な話で,


当時ソニー副社長で声楽家出身の大賀典雄が「オペラ一幕分、あるいはベートーヴェンの第九が収まる収録時間」(12cm、74分)を主張して調査した結果クラシック音楽の95%が75分あれば1枚に収められることからそれを押し通した[3]。その大きな要因となったのが、指揮者のカラヤンであった。


というのが,Wikipediaの抜粋です。


ちなみに,今のCDプレーヤーは,75分以上でも再生できますが,当時はこの規格もあって,75分以上は再生できませんでした。


あ,そんなCDの話をしていたら長くなってしまったので,ビリー・ジョエルの紹介はいつかまた。


実際には,1978年にすでにレコードで発売されていたこのアルバム。


今日は,そのビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」から,まず,記念すべき世界初製造の1曲目「Big Shot(ビッグ・ショット)」をご覧下さい。
(世界初はABBAじゃないのか,って話はおいといて^^)

 

 

そして,このアルバムには,あの名曲「Honesty(オネスティ)」も含まれていました。

 

 

こうやって見ると,ビリーって,ライヴの方がかっこいい感じがします。

 

ということで,最後は「My Life(マイ・ライフ)」をどうぞ。