皆さんはラップはお好きですか?


私がよく聴くラップ・ミュージックは,EMINEM(エミネム)のアルバムです。

特に,2002年発表の「The Eminem Show(ザ・エミネム・ショー)」と2004年発表の「Encore(アンコール)」は,当時は毎日のように聴いていました。


今でも出張で車を運転する際には,聴くことが多いアルバムです。


若い頃は,メロディのないラップ・ミュージックは,つまらなくて嫌いでした。


でも,エミネムのアルバムだけは,すんなり聴けたんです。


何がきっかけかは覚えていません。


2002年のエミネム主演の映画「8 Mile」も繰り返し観ました。


映画からヒットした「Lose Yourself(ルーズ・ユアセルフ)」もいい曲です。



彼のラップはとても聴き心地がいいんです。

韻の踏み方がきれいなのでしょう。


もともと,洋楽は歌詞がよくて,なんて聴き方はしてなかったから,声も楽器の一つという感覚で音楽を聴いていたので,ラップで言葉の意味がわからなくても特に差し障りはないんです。


まぁ,気になった歌詞は意味調べたりしますけど^^;



言葉の使い方や選び方,単語の並べ方が他のラッパーとは異なるのかもしれません。


エミネム以外のラップ・ミュージックもいろいろ聴いてみましたが,何度も聴きたいというものが残念ながらありませんでした。


あ,エミネムのことをきちんと紹介していませんでしたね。


エミネムは,1972年生まれのアメリカ人ヒップホップMCという肩書きでいいのかな。


グラミー賞を15回も受賞した世界で最も売れたラッパーで,純資産が1億ドルということです。

9枚のアルバムをビルボードチャートで連続ナンバーワンデビューさせた経歴をもつくらいですから当然でしょうね。


それだけ認められたアーティストということになります。


彼の才能は,今でも様々なアーティストのコラボなどで発揮されています。

詳細は,英語版のWikipedia(あ,日本語版もかなり詳しいですね),をご覧下さい。


今日紹介する曲は,2004年の5thアルバム「アンコール」から3枚目のシングル「Like Toy Soldiers(ライク・トイ・ソルジャーズ)」(シングル発売は2005年)を。

他にもっとヒットした曲があるだろうにってことはわかってます。

 

でも,今日はこの曲の気分なので^^

 


聴き心地がいいとさっき書きましたが,彼の書く曲の歌詞は,どれも実生活に基づくものが多く,

この曲では,ラッパー同士の抗争について書かれています。


どうして自分がその抗争に巻き込まれないとならなかったか,という経過を曲の中でたどってみせています。

そんな抗争などなくなればいいと願いながら。


これも詳しい内容を知りたければ,どんな事実があったのか,歌詞でどんなことを歌っているのか,詳しく書いたサイトもありますので,そちらを参考にしてみてください。


ということで,「ライク・トイ・ソルジャーズ」をご覧下さい。