Nils Lofgren(ニルス・ロフグレン)は,1951年生まれのアメリカのギタリストです。

英語版のWikipediaには,ロックミュージシャンって載ってますけど,確かに歌も歌うし曲も書くし。

でも,私にはギタリストのニルスなんです。


彼は,19歳でNeil Young(ニール・ヤング)の名盤「After The Gold Rush(アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ)」でギターとピアノで参加し,その後もニールのソロやニールのバンドCrazy Horse(クレイジー・ホース)のギタリストとして今でも活躍しています。


その前に,実は,Grin(グリン)というバンドを結成して,ニールとの活動してからもアルバムを出しているのですが,これは私は聴いたことがないのでノー・タッチでm(._.)m


1975年のセルフタイトルのソロ・アルバムは,なかなかいい曲がそろっています。

その中の,keith Richard(キース・リチャード)に敬意を表した曲「Keith Don't Go (Ode to the Glimmer Twin)(キース・ドント・ゴー)」は,ライヴでも定番となってます。


そうやって,ニールと,グリンと(グリンは1974年に解散),ソロと活躍していたのですが,1984年にはBruce Springsteen and The E Street Band(ブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンド)のギタリストとして参加し,これもまた現在でも一緒に活動しています。


すごいですよね。


ニール・ヤングにブルース・スプリングスティーンですものね。


そして,ソロでも成功してるって^^


派手な速弾きをするわけでもないからしょうがないかもしれないけど,日本では知名度低すぎですよね。



ということで,今日は,ニルスのギターもたっぷり楽しめる,2009年発表のソロ・ライブ・アルバム「Acoustic Live(アコースティック・ライヴ)」から,「キース・ドント・ゴー」をお聴き下さい。

 

 

同じ曲だから,【この1曲】でもいいですよね。

 

1979年かな?バンドで動くニルスの様子もご覧下さい。