ave Clark(デイヴ・クラーク)は1939年生まれのイギリスのミュージシャンであり,起業家でもあります。


15歳で学校を卒業した後,40以上の映画でスタントマンとして出演という経歴も。

バンド・リーダーとして,ドラマーとして,Dave Clark Five(デイヴ・クラーク・ファイヴ)を60年代に成功に導き,The Beatles(ビートルズ)に匹敵するバンドとなります。


1970年にバンドは解散,そして72年に事故により4本の指の関節を壊したことからドラムを叩くことをやめます。


とても短いバンド活動のように思えますが,このデイヴ・クラーク・ファイヴの成功は,その後の彼を大富豪に押し上げ,また,バンドはロックンロールの殿堂入りをしています。


また,彼は,Freddie Mercury(フレディ・マーキュリー)の大親友でもあったようです。


1986年,「Time(タイム)」というミュージカルを書いて上演。

これには,Cliff Richard(クリフ・リチャード)が主演しています(後からDavid Cassidy(デヴィッド・キャシディ)に変更)。


上演後,このアルバムが発表されます。


今日は,その中からの気になる曲を紹介しましょう。


と,その前に,デイヴ・クラーク・ファイヴがどんなバンドだったのか。

曲はデイヴ・クラーク作の「Because(ビコーズ)」です。

 

 



この「ビコーズ」が,「タイム」のアルバムでJulian Lennon(ジュリアン・レノン)がとってもいい雰囲気でカヴァーしているんです。
お父さんに歌ってほしくなるくらい^^

ということで,そのジュリアン・レノンのバージョンをご覧下さい。

 

 


さて,このアルバムには,Dionne Warwick(ディオンヌ・ワーウィック)やLeo Sayer(レオ・セイヤー)などが歌っているのですが,その中でも最も気になるのはフレディ・マーキュリーが歌っている曲です。


これが,さすがフレディ。

しっかり自分の世界を作っています。

ということで,もうご存知の方も多いでしょう。
「タイム」と「In My Defence(イン・マイ・ディフェンス)」2曲続けてご覧下さい。