女性ロックバンドと言えば,どのバンドが思い浮かびますか?


60年代はSuzi Quatro(スージー・クワトロ)が間違いなく名前があがるでしょう。


70年代はRunaways(ランナウェイズ)が定番でしょうね。


じゃ,80年代は?


The Bangles(バングルス)あたりかな。


でも,今日は,80年代後半に現れ,その後,現れては消えてを繰り返したガールズ・メタル・バンド(勝手にジャンル作ってしまった^^),

Vixen(ヴィクセン)の紹介です。


ヴィクセンは,1980年にギタリストのJan Kuehnemund(ジャン・クーネムンド)がメンバーを集めて結成したバンドです。


アルバム・デビューは1988年の「Vixen(ヴィクセン)」で,かなり本格的なハードロック/ヘヴィーメタルで注目を集めました。

ライブでの安定感を見るかぎり,しっかりした技術を持っていたことがうかがえます。

90年に2ndアルバムを発表するも91年に解散。


メンバーを一部変えて97年に活動再開。

98年に3rdアルバムを発表して98年に解散^^;


2001年にまた再開し,むしろここからがスタジオアルバムこそ発表していないけれど,本格的な活動なのかも。


2013年にギタリストのジャンがガンのため死去。


バンドは解散かと思われましたが,新しいギタリストを迎え,現在でも活動を続けています。


そうそう,デビュー前の2年間在籍していたベーシストPia Maiocco(ピア・マイオッコ)は,Steve Vai(スティーヴ・ヴァイ)の奥さんだという豆知識^^


そんなヴィクセンの一番のヒット,Richard Marx(リチャード・マークス)作の「Edge Of A Broken Heart(エッジ・オブ・ア・ブロークン・ハート)」を1989年のライブで。そして,ヴィクセンの中で私が一番好きな曲「Love Made Me(ラヴ・メイド・ミー)」をオフィシャルMVでご覧下さい。