Leon Ware(リオン・ウェア)は,1940年生まれのアメリカのソウル・R&Bシンガー,作曲家,そしてプロデューサーです。
日本では「メロウ大王」と呼ばれるほどの甘い歌い方で人気でした。
自身のアルバム制作よりも,Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ),Michael Jackson(マイケル・ジャクソン),Marvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)などとの仕事で活躍していました。
私がリアルタイムで彼のアルバムを聴いたのは,1982年に発売されたアルバム「Leon Ware(邦題:夜の恋人たち)」です。
当時読んでいた音楽雑誌で高得点だったので^^
そりゃそうですよね。
曲によって変わりますが,たとえば1曲目のバックには
DAVID PAICH(デヴィッド・ペイチ)
DAVID FOSTER(デヴィッド・フォスター)
JEFF PORCARO(ジェフ・ポーカロ)
NATHAN EAST(ネイサン・イースト)
LENNY CASTRO(レニー・カストロ)
DAVID T. WALKER(デヴィッドTウォーカー)
BILL CHAMPLIN(ビル・チャンプリン)
と,名前を聞くだけでも出てくる音が想像出来るような豪華メンバーなんですもの。
そこに,リオン・ウェアの官能的な歌声がかぶれば,名曲にならないはずがないのです。
もう,何度聴いても気持ちのよいアルバムでした。
っていうか,聴き始めたら途中で止めるということができなくなるような素敵なアルバムなのです。
ということで,このアルバムからは絶対外せない名曲でしょう。
Manhattan Transffer(マンハッタン・トランスファー)のJanis Siegel(ジャニス・シーゲル)とのデュエットで「WHY I CAME TO CALIFORNIA(邦題:カリフォルニアの恋人たち)」をどうぞ。