以前紹介した,Keith Jarrett(キース・ジャレット)の「マイ・ソング」を録音したヨーロピアン・カルテットでサックスを吹いてるJan Garbarek(ヤン・ガルバレク)。


彼は,リーダーとして,サイドマンとしてたくさんのアルバムに参加し,これまでに100枚にせまろうかという数の作品を残し,その多くは,ECMレーベルからの発売となっています。


前にも書きましたが,ノルウェー出身ということから,北欧系の耽美的でどこか哀しげな,そして抑制的な演奏が彼の持ち味ですが,時にはフリーキートーンを多用したアバンギャルドな演奏もあります。


今日は,そんな彼のライブから,彼の代表曲ともなった「Witchi-Tai-To(ウィチ・タイ・トゥ)」と,キューバ革命の功労者チェ・ゲバラへの賛歌として有名な「Hasta Siempre(アスタ・シエンプレ)」を,そしてこれも彼の美しい曲「Twelve Moons(トゥエルヴ・ムーンズ)」をご覧下さい。