Ambient Music(アンビエント・ミュージック)と呼ばれるジャンルがあります。
日本では,「環境音楽」と訳されていますが,ちょっとイメージが異なるミュージシャンもいるので,アンビエント・ミュージックはアンビエント・ミュージックのままがいいかと^^
もともとは,イギリスの音楽家であるBrian Eno(ブライアン・イーノ)がこのジャンルの先駆者として知られていますが,彼についてはいつかまた詳しく触れることにしましょう。
今日は,そのブライアン・イーノが制作を進めた,同じくイギリスの作曲家兼ピアニストである Harold Budd(ハロルド・バッド)のアルバムから一曲を紹介します。
ハロルド・バッドは,非常に多作なミュージシャンで,1971年に最初のアルバムを出してから,これまでに40枚近くのアルバムを発表しています。
音楽スタイルは,デビュー間もない磁気にブライアン・イーノとともに録音したアンビエント・ミュージックを追求する形で行っています。
このジャンルの音楽が好きになれるかどうかは,あなたの耳で判断してください。
今日の曲が気にいれば,次はPenguin Cafe Orchestra(ペンギン・カフェ・オーケストラ)なんかもお勧めですね。
ということで,1980年に発表された,ブライアン・イーノとの共作アルバム,ブライアン・イーノとしては,2枚目のアンビエント・アルバム「Ambient 2: The Plateaux of Mirror」から「First Light」をお聴き下さい。