アメリカでは大きな音楽の賞が4つあります。

「グラミー賞」
「ビルボード・ミュージック・アワード」
「アメリカン・ミュージック・アワード」
そして「ロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)」です。

この「ロックの殿堂」という賞は,最初の音源を発表してから25年を経過して,音楽会に大きく貢献したアーティストやグループが受賞対象になるのだとか。

2019年の受賞者は7組。

昨年の12月に発表になり,今年の3月29日に授賞式が行われています。


まぁ,この選考基準がどこまで公平に行われているのかはわかりませんが,今年女性として初の2度目の受賞を果たしたのが,Stevie Nicks(スティーヴィー・ニックス)です。

なぜ2度目かというと,最初はFleetwood Mac(フリートウッド・マック)のメンバーとして1998年に受賞しているのです。


そういえば,フリートウッド・マックのことは,まだ書いたことがなかったな。

でも,今日はせっかくの受賞者なので,スティーヴィーに絞って^^


彼女は,1948年にアメリカで生まれました。

高校生時代の恋人?友だち?の,ギタリストLindsey Buckingham(リンジー・バッキンガム)とバンドを組んで発表した音源がもとで,フリートウッド・マックに加入することになり,1977年に大ヒットアルバム「Rumours(邦題:噂)」を発表することとなります。

1981年に1stソロ・アルバム「Bella Donna(邦題:麗しのベラ・ドンナ)」を発表して,全米アルバム・チャート1位を獲得しています。

私的には,1983年の2ndソロ・アルバム「The Wild Heart(ワイルド・ハート)」の方が好きでしたが^^


ということで,今日は2曲,1stソロ・アルバムから「Edge of Seventeen(エッジ・オブ・セブンティーン)」,2ndソロ・アルバムから「Stand Back(スタンド・バック)をお聴き下さい。」