2002は,1992年にデビュー・アルバムを発表した,Pamela Copus(パメラ・コパス),Randy Copus(ランディ・コパス)そして,その娘のSarah Copus(サラ・コパス)によるアメリカのニューエイジ・ミュージックのバンドです。

ニューエイジ・ミュージックといえば,Enya(エンヤ)やGeorge Winston(ジョージ・ウィンストン),喜多郎などがよく知られた名前ですが,これがけっこう奥が深いのです。

2002の音楽は,ピアノやハープ,バイオリンといったアコースティック楽器にキーボードの音が優しく重なり,幾重にも重ねた声が極上の癒やしをもたらせてくれます。

こういう音楽は,よけいな文字情報はいらないですね。

ただ,ひたすら音の中に身をまかせましょう。

1曲目は,2016年発表のアルバム「Celtic Fairy Lullaby」から「Away From the Roll of the Sea」を。この時点で12歳のサラの歌声とハープの音色が素敵です。

 

 

2曲目は,2018年発表のアルバム「A World Away」から,「Dream of Life」です。

 

 

3曲目は,2014年発表のアルバム「Trail Of Dreams」からアルバム・タイトル曲をライブで。こんなに聴いてたら,初期のYes(イエス)やGenesis(ジェネシス)のようなプログレッシブ・ロックに通じるものがあるな,と。

 

 

ここまで,ボーカル入りの曲ばかりでしたが,最後はインストもので。「A World Away」から「The Space Between」を。彼らの曲は,このyoutubeにアップしてあるように映像もきれいです。