1979年,アルバム「Christopher Cross(邦題:南から来た男)」でデビューしたChristopher Cross(クリストファー・クロス)の澄み切った伸びやかな声には,誰もがうっとり聞き惚れました。
AORのジャンルではこの当時,素顔を公にしないことが流行だったのでしょうか^^
おかげで,彼のイメージはアルバム・ジャケットの影響で,フラミンゴが定着しました。
このデビュー・アルバムとシングル「Sailing(セイリング)」は,1981年の第23回グラミー賞で主要四部門(「最優秀アルバム賞」「最優秀レコード賞」「最優秀楽曲賞」「最優秀新人賞」)のグラミー史上初で唯一の同時受賞を果たしています。
彼は今でも精力的にアルバム発表やライブ活動を続け,明日5月5日から来日公演を行うことになっています。
そんな彼が2008年に発表した,ニューヨークのカフェ・カーライルで行ったアンプラグド・ライブを録音した「The Cafe Carlyle Sessions(カフェ・カーライル・セッションズ)」から「セイリング」をご覧下さい。