思い入れが大きすぎると,かえって書くのに難しいってあるものですね。
あれもこれもと書きたいことが出てきてまとめられなくなりそうで。
ということで,できるだけ簡潔に。
先日,ホージアの記事で「Take Me to Church」とタイピングしていたらふっと頭に浮かんだという,いつもの連想ゲームのノリです^^;
頭に浮かんだのは「Take Me to Your Heaven(邦題:スティール・ザ・ナイト)」というアルバムを1981年に発表した,Stevie Woods(スティーヴィー・ウッズ)。
彼は,1951年生まれのアメリカのシンガーですが,糖尿病による合併症で2014年に62歳で亡くなっています。
この「スティール・ザ・ナイト」は,たまにCDとして再発されるのですが,とても優れたAORのアルバムとして認知されています。
ジャケットを見ただけでは,一見ブラック・コンテンポラリー?っぽい印象も持ちますが,音はもう純然たるAOR。
なんといっても,デビュー作にして,参加ミュージシャンが,スティーヴ・ルカサー,レイ・パーカーJr.,ポール・ジャクソンJr,レオン・チャンクラー,アーニー・ワッツなどなど,豪華なものです。
安定した甘い歌声が,男性の心もとろけさせてくれるようです(って,思い入れ多すぎるかなぁ)。
その後,1982年には「The Woman in My Life(ウーマン・イン・マイ・ライフ),1983年には「Attitude(アティチュード)」とこれもいい作品を発表するのですが,デビュー作までには及ばず。
しばらくしてドイツに引っ越し,ポツポツとヒット曲を出していたようです。
ドイツで2011年に「Quiet Storm」というアルバムを出したらしいのですが,残念ながらこれは私は聴いたことがありません。
ということで,1stアルバムから全曲お聴きいただきたいのですが,選りすぐりのアルバム・タイトル「Take Me to Your heaven」と「Steal The Night」「Fly Away」の3曲をどうぞ。