Josh Rouse(ジョッシュ・ロウズ)は,1972年生まれのアメリカのシンガーソングライターです。
1998年に1stアルバム Dressed Up Like Nebraskaを発売した後,2年から3年おきにコンスタントに作品を発表し続けています。
彼の歌声は,実際には物憂げで繊細な感じですが,決してか細いわけでなく聴き心地のよい声量で響いてきます。
曲調も,どこかノスタルジックなフォークを基調としながら,様々なジャンルを取り込んでおしゃれに昇華している曲が多いです。
時折,オルタナ風の味付けが出てくるあたり,今の人なんだなと思いますが,そこに重点をおくわけでないので,万人向けの音になっていると思われます。
と,いいことづくめに聞こえるのですが。。。。
なぜか知名度が上がらず売れない。
スペインに住んでるせい?
プロモーションの仕方が悪い?
でも,聞きやすい,素敵なアルバムばかりだと思いますよ。
ということで,今日は彼の曲を数曲アルバムごとに紹介しましょう。
まずは,2003年発売のアルバム「1972」からストリングスがなんとも豪華な「Under Your Charms」をお聴き下さい。
次は,2005年発売のアルバム「Nashville」から,初めて聴いた時は「ここでこうくるのか!」とその思い切ったアレンジに驚かされた「Sad Eyes」をお聴き下さい。
3曲目は,2013年発売のアルバム「The Happiness Waltz」から,なんともチープな作りのMVですが,メロディーはいつものジョッシュに間違いのない「Julie (Come Out of the Rain)」をお聴き下さい。
最後は,2018年発売のアルバム「Love In The Modern Age」から,ボーカル・エフェクトの使い方にYMOを思い起こさせるアルバムタイトル曲をお聴き下さい。曲調は,以前と比べてよりスタイリッシュなアレンジに!
私の趣味で選んだせいで,似たような曲ばかりになってしまいました(^^ゞ
ぜひ,他の曲も探して聴いてみてください。