いきなりですが,皆さんにとって幸せって何でしょう。
古い曲ですが,幸せを問いながら,いまだにカバーされ続けている名曲が,I've Never Been to Me(邦題:愛はかげろうのように)です。
もとは1976年に書かれた曲で,最初にレコーディングしたのは,1979年にStreet Life(ストリート・ライフ)で大ブレイクした Randy Crawford(ランディ・クロフォード)です。
彼女は,1976年のアルバム Everything Must Change(エヴリシング・マスト・チェンジ)の中でこの曲を歌っています。
それではまず,ランディ・クロフォードの歌う「愛はかげろうのように」をお聴き下さい。
さすがランディ。若いのにこれだけ情感を込めて歌えるのがさすがです。
この曲を一躍広めたのは,その翌年に発表した,アメリカ人歌手 Charlene(シャーリーン)でした。
ただ,シングルは1977年の発売時にはそれほど売れず,実際に売れたのは1982年で,イギリスで1位,アメリカで3位を記録します。
邦題って,たいていは,こんなものつけるくらいなら英語タイトルだけの方がずっといいのにって思うものが多いですが,この曲の邦題のセンスはすごいって思います。
最初にも書きましたが,この曲を聴いて,自分にとっての幸せって何だろうと考えてみるのもいいですね。
それでは今日の1曲(って,もう上で紹介したけど)です。シャーリーンの「愛はかげろうのように」和訳付きでご覧下さい。