秋本奈緒美の記事を書いていて,本田雅人の名を書いた時にどうしても書きたいと思ったのが,今日紹介するマリーンです。


マリーンは,1960年フィリピン生まれのジャズ歌手です。

15歳で現地デビューしていますが,日本では79年に東芝EMIよりマリリンという名前でデビューするも火がつかず,81年にCBSソニーと契約し,マリーンとして再デビューします。


83年4月発売のフュージョン全開のアルバム「デジャ・ヴー」より,「ザンジバル・ナイト」がCF曲として使用された頃から人気が出,その年の9月に発売された「It's Magic(マジック)」で一躍時の人となります。


ちなみに,このIt's Magicは,81年のT-SQUAREの同名曲のボーカル・カバー曲となります。


同じCBSソニーということでの交流があったために実現したものだそうです。


80年代を飛ぶ鳥を落とすように活躍彼女も90年代には思うように人気が出ず,98年のアルバム「ホワッツ・ニュー」を出した後,レコーディングから遠ざかります。


そんな彼女が2007年に久しぶりに出したアルバムが,本田雅人B.B.Stationとのコラボレート・アルバム「Jazz'n Out」でした。


これがまたいいアルバムだったんですけど,このあとも熱帯JAZZ楽団とコラボしたり元気な姿を見せてくれました。


マジックは,彼女の代表曲であることから,本田雅人とのアルバムでも,熱帯JAZZ楽団とのアルバムでもセルフ・カバーされています。

ということで,今日はそのマジックを3つお聴き下さい。


最初は,83年9月のシングル発売当時のライブから。伊東たけしのサックス,村上"ポンタ"秀一のドラム,土方隆行のギターに和泉宏隆のキーボードとバックのメンバーがすごい。それにしても,マリーンは,この若さでこのうまさ。
二つ目が,本家T-SQUQREとのコラボで,Crossover Japan 05でのライブです。さすがT-SQUARE,メンバーが変わっても非常にタイトな演奏は変わりません。レコーディングから離れている時期でも,圧倒的な声量は健在です。これまでに見たマジックのベスト・テイクという気がします。
そして三つ目が,本田雅人B.B.Stationとのコラボで,ボサノヴァ・アレンジになったマジックです。ボサノヴァでもいい感じです。

 

 

 

 


マリーンって,マジック1曲しかないのかって思われそうですね^^;

最後にもう1曲。彼女はジャズ歌手です。ということで,1986年に出された角川映画「キャバレー」の挿入曲「レフト・アローン」です。