1978年が続きます。

当時のArista(アリスタ)というレーベルは,とんでもないミュージシャンを抱えていたようです。

その年,Arista All Stars(アリスタ・オール・スターズ)というグループで,その年の Montreux Jazz Festival(モントルー・ジャズ・フェスティバル)に出演。

そこで,Blue Montreux(ブルー・モントルー)ⅠとⅡというアルバムを同年のうちに発表します。

(最初から2枚組にしてくれたらよかったのに。。。)

これがまた,すごい内容のアルバムで^^


さて,その時のメンバーはというと,

Randy Brecker (Trumpet):ランディ・ブレッカー
Michael Brecker (Tenor Sax,Soprano Sax):マイケル・ブレッカー
Steve Khan (Electric Guitar):スティーブ・カーン
Larry Coryell(Electric Guitar):ラリー・コリエル
Warren Bernhardt (Keyboard):ウォーレン・バーンハート
Tony Levin (Electric Bass,Chapman Stick):トニー・レヴィン
Steve Jordan (Drums):スティーヴ・ジョーダン
Mike Mainieri (Vibraphon & Percussion):マイク・マイニエリ

曲によって,入れ替えはありますが,

どこかで見たようなメンバーですね。

そうです,昨日の,深町純&ニューヨーク・オール・スターズのメンバーのリズム隊とキーボードが替わって,



その前のマイク・マイニエリのアルバムとほぼ同一メンバーですね。

もちろん,ニューヨーク・オール・スターズのメンバーと入れ替わったミュージシャンも超有名な方達です。

ベースのトニーにいたっては,正統派ジャズでもフュージョンでも,超絶技巧ロックでも,なんでもこなします。

今ではKing Crimson(キング・クリムゾン)のメンバーとして名を馳せています。

そんなメンバーが演奏する曲目は,ブルー・モントルーⅠでは,

01.Blue Montreux
02.Rocks
03.I'm Sorry
04.Magic Carpet
05.Buds
06.Floating
07.The Virgin And The Gyosy

と,やはり,メンバーが似ているだけあって,演奏曲は,前述のアルバムとダブルものがあります。

ジャズや,フュージョンでは,だからこそ,聴き比べがおもしろんです。

ニューヨーク・オール・スターズでも演奏されたLove Play(ラヴ・プレイ)は,ブルー・モントルーⅡに収録されていますが,これはニューヨーク~の方を聴いてしまったら,寂しい感じ。

それでも,これはこれで,かなり高度で熱いプレイがつまったライブです。

そんな3作を聴き比べて,ここでぜひ紹介したいと思ったのが,マイケル・ブレッカーの見せ場でもある,マイク・マイニエリ作 I'm sorry(アイム・ソリー)です。

マイケルのこの時代ならではのハート・ウォームで感動的なソロと,マイクの情熱的なソロ,そしてその二人のソロに俊敏に反応するスティーブ・ジョーダンのドラムなどなど,聴き応えがたくさんの曲です。

この時代から,フュージョンはさらに細分化されていくことになります。

それでは,1978年のブルー・モントルーⅠから,アイム・ソリーをご覧下さい。