昨日の記事で1985年の年間チャートを眺めていた際に気付いたことがありました。

全英チャートでは年間ランキング15位に,全米ビルボード・チャートでは年間ランキング10位に同じ曲で見られるバンド名があったのです。

昨日,英米ともに年間ランキングの20位以内に入ってるのはマドンナだけ,と書いたのは間違いでした。

これとともに,マドンナの記事を訂正,および,ライブ動画の数を増やして記事を書き換えていますので,ぜひもう一度ご覧下さい。

ライブ・エイド当時の初々しくも高慢なマドンナ(3/6 a.m.11:00訂正済)


その曲名とは,1983年にデビューしたノルウェー出身のバンド a-ha(アーハ)の Take On Me(テイク・オン・ミー)です。

この曲は,アメリカを含む10カ国で最高順位第1位,イギリスを含む3カ国で第2位となり,世界中に a-ha の名前を広めた曲です。


多くの方は,この曲で知っているのは,Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)のBillie Jean(ビリー・ジーン)や,Dire Straits(ダイアー・ストレイツ)の Money for Nothing(マネー・フォー・ナッシング),Natalie Cole(ナタリー・コール)の Unforgettable(アンフォーゲッタブル)などのミュージックビデオを監督した Steve Barron(スティーブ・バロン)が監督し作成されたミュージック・ビデオではないでしょうか。


あの,鉛筆書きのデッサンの絵が動いてるやつですね。


懐かしいですね。


当時MTVではよく流れ,そのたびに食い入るように見ていたことを思い出します。


まず,その見慣れたMVを見ておきましょう。

 



さて,この曲のバージョンは,実は元 Shadows(シャドウズ)のAlan Tarneyがプロデュースして再レコーディングした1985年バージョンです。


実は,その前年の1984年に元 New Musik(ニュー・ミュージック)のTony Mansfield(トニー・マンスフィールド)がプロデュースした別バージョンがあったことをご存知ですか?

これはこれで,曲としてはいいなと思うのですが,これに火がつくことはありませんでした。

こちらもお聴き下さい。

 

 


さてさて,本日はもう一ついい映像を見つけたので,こちらも見て欲しいのです。

2017年の MTVのアンプラグド・ライブからです。

声が出るかなーと心配しながら聴いていましたが,取り越し苦労だったようです^^

アンプラグド・バージョンもなかなか素敵ですね。
元曲がよかった証でしょう。

 

おっと,メンバーの3人も素敵な年の取り方をしていたようです。

ということで,今日は,Take On Me三連発でした(o^^o)