先日のボン・ジョヴィのデビュー・アルバムもそうですが,クイーンのアルバム「ザ・ワークス」が出された1984年から1985年にかけては,本当にその後の音楽シーンに影響するアルバムが多く出されています。
イギリスのアーティストがまた勢いを巻き返し始めたのもこの頃です。
しかし,残念ながら,クイーンの人気は凋落の一途をたどっていた時期です。
そんな詳しい音楽事情は,いつかまたの機会に。
そんな1984年に出されたアルバムで,私がはまったアルバムの一つが,今日紹介するPrince(プリンス)のアルバム Purple Rain(パープル・レイン)です。
日本では「殿下」という愛称で呼ばれるプリンスは,アメリカ生まれのミュージシャン。ボーカリストとしてはもちろんですが,様々な楽器をこなし,作曲をし,プロデュースをし,俳優としての顔も持ちます。
って,これまで散々書いてきたロジャー・テイラーだって,歌う以外に一人でほとんどの楽器を演奏してアルバム一枚作っちゃってるし,作曲ももちろんしてるし,何が違うの?って思う方もいらっしゃるのでは。
Wikipediaによると,殿下は,「これまでに12作品のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し,アルバム・シングルの総売上は1億2000万枚以上」とあります。
殿下が音楽界で与えた影響は数知れず。
残念ながら,そんな彼は,2016年4月17日に58歳を目前にして,鎮痛剤の過剰投与につきベイズリー・パーク・スタジオ内のエレベーターで遺体となって発見されました。
この情報には本当に驚かされました。
そんな殿下が1984年に発表したアルバム「パープル・レイン」は,自らが主演する同名タイトルの映画のサントラ盤でした。
これは,第57回アカデミー賞の歌曲・編曲賞を受賞,第27回グラミー賞の最優秀映画・TV作曲賞を受賞した作品となりました。
これで殿下にはまった私は,殿下の作品を追うことになりますが,本作品が一番,ロック色が強く,入り込みやすい作品だと思います。
映画でも見られますが,当時の殿下のバンド The Revolution(ザ・レボリューション)でギターを弾いていた,ウェンディやリサの魅力は相当なものでしたね^^
さてさて,そんなアルバムの中からは5曲がシングル・カットされました。
その中でもアルバム・タイトル曲である Purple Rain(パープル・レイン)は,映画の中でもハイライトとなる場面で使用されているということもありますが,アルバムバージョンは,8分もある曲でありながら編曲の良さから最後まで集中力を保たせる名曲となっています。
殿下のギタリストとしての魅力もたっぷりと味わえる曲ですね。
ライブでは,多くのアーティストがカバーして演奏しているのが見られます。
ちなみに,このブログでは,2018年の1月に,ジェフ・ベックのカバーを紹介しましたが,現在は見られなくなってしまいました。
ということで,今日は,本アルバムからシングル・カットされてチャート1位となった When Doves Cry(ビートに抱かれて),Let's Go Crazy(レッツ・ゴー・クレイジー),そして,1位は逃しましたが私が殿下の曲の中で一番好きな曲 Purple Rain(パープル・レイン)を3曲続けてオフィシャル・ビデオでご覧下さい。