昨日の雨の楽曲について書いているときに,”Standin' In The Rain”というELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の古い曲が頭に浮かびました。

 

そして昨日のSimply Three(シンプリー・スリー)は今日のための前振り。なので,昨日書いた記事の直後に予約投稿でこの記事書いてます。

 

昨日書いたのとどこがどう繋がっているのかというと,シンプリー・スリーは,チェロ2名,バイオリン1名の編成だったのですが,このELOは,デビュー(デビュー・アルバムは1970年)から間もなくは普通のロック・バンドの編成に,チェロ2名,バイオリン1名を加えたユニークな編成が売りだったんです。って,それだけの繋がりだったんですけどね(^^ゞ

 

しかし,フル編成のオーケストラの使用,その後のシンセサイザーの多用により,弦楽器隊はだんだん必要とされなくなってしまい,ツアーのサポートメンバーへと格下げになってしまうのです。

 

と,バンド内部での変遷はありましたが,彼らの人気のピークは1976年に発表された”A New World Record(邦題:オーロラの救世主)”からでした。

 

1980年にはOlivia Newton-John(オリヴィア・ニュートン・ジョン)との共同名義で映画”Xanadu(ザナドゥ)”のサントラでも話題になりました。

 

そんなELOも90年代以降は人気も衰え,メンバーチェンジを繰り返します。

 

ELOの中心人物(実質彼のためのバンドだったようなものですが)であったJeff Lynne(ジェフ・リン)が,Jeff Lynne's ELOと新たに名前を変えて活動を再開し,2015年に”Alone In The Universe”で話題を集めます。

 

ジェフがいなかった90年代のELOが鳴かず飛ばずで終わったことを考えると,かつてのメンバーが一人もいない中でもジェフが率いる新たなELOが受け入れられるのは,彼だけがELOを作っていたという証なのでしょう。

 

そして,今年,ロックの殿堂入りを果たし,先月にはライブDVD&CD”Wembley Or Bust”が発売されました。

 

このWembley Arena(ウェンブリー・アリーナ)はロンドンにあるのですが,Quenn(クイーン)のライブDVDでも有名になった場所ですね。

 

これはクイーン全盛期の86年のライブで観客数は7万人を超えていたそうですが,Jeff Lynne's ELOの今年のライブでの観客数は6万人。彼らのピークが70年代後半から80年代前半にあったことを考えると,当時どれだけ受け入れられ,そしてこの復活を待ち望まれていたのかがわかります。

 

 

あ,ちなみに今年,X JapanもWembleyでライブを行ったそうですが,その際の観客数は1万人。日本人もなかなかやるじゃないですか。

 

 

さてさて,そういうことで(どういうことだか^^)動画の紹介といたしましょう^^

 

今日は,私がELOで一番好きな曲,1977年の大ヒット”Telephone Line(テレフォン・ライン)”をWembleyで演奏している映像です。お客さんを見てもわかるけれど,観客の年齢層はかなり高めですよね。歌っているジェフも御年70歳ですから当たり前でしょうか^^

 

それにしても,このお客さん達のうっとりとした表情。愛され続けたバンドって感じがしますよね。

 

実は私もこれを見ながら涙目になってしまいました(^^ゞ

 

それではごゆっくりご覧下さい。

 

あ,当時のELOがお好きな方のために,こちらの方がご存知の方も多いかと,”Turn To Stone(ターン・トゥ・ストーン)”も合わせてご紹介します。