京アニの記事のあとに書くのもなんなんですが。
今期のアニメはけっこう好きな感じなものが多いです。
毎週楽しみにしているのが「かつて神だった獣たちへ」と「Dr.STONE」(ロード・エルメロイII世は殿堂入り)でしょうか。
どちらも原作は1話分くらいしか読んでいないので先が判らず、ワクワクしてます。
意外(?)と楽しく見てるのが「ダンベル何キロ持てる?」と「ソウナンですか?」ですね。
「ダンベル」は、マッチョになるためにどのような方法でトレーニングすれば効率がいいか、を毎週紹介するアニメです。
もちろん、紹介しているだけじゃなくてちゃんとストーリーもありますよ。
「ソウナンですか?」は、なぜか突然、数人の女子高生が無人島に漂着して「ソウナン」するところから始まります。
なんで遭難したかの説明等は一切ありませんがwキモが「サバイバル入門編」みたいな内容なので、突然無人島に流されていてもOKです。
こういう雑学っぽいの、アニメでなくてもけっこう好きです。
つーか「BEM」よ。
「妖怪人間ベム」のリメイクらしいのですが。
ええ、小さい頃、あまりに怖くて見れなかったのが「妖怪人間ベム」です。
(例によって例のごとく、リアルタイム視聴ではなく、再放送組です。)
原作(?)のほうは、何らかの実験によって生まれた謎の生命体が人間に化け、いつか人間になれると信じながら悪と戦う勧善懲悪なストーリーです。
新しいほうでもこういう話になっていくのかな?
いやもうホント、原作がとにかく怖かったというイメージしかなかったのでビクビクしながら見てたのですが、さすが現代のアニメ。ちっとも怖くありませんでしたw
というか、わざとおちゃらけたシーンを入れてますよね、多分。
以前のような勧善懲悪のストーリーにするなら、もっと徹底的に怖くしないと意味ありませんが。
昔の作品は完全に子供向けで、今の作品は大きなお友達向けで、ターゲットが違う分、表現も変わってくるのでしょうか。
あーいや、時代ってのもあるかなあ。
古い作品の何が怖いって、とにかく主人公たちが徹底的に迫害されるんですよ。
人の姿になって子供たちと仲良く遊んでて、子供たちが悪い人に襲われたのを妖怪化して助ける。
善いことをしたのに「妖怪め!出て行け!」みたいな。
で、時に「なんであんな勝手な人間の為に戦わなきゃいけないんだろう」とか思いつつも
それでも「善いことをしてれば人間になれる」と信じて、疑いながらも人間を救うことしかできない。
そういう、切なさが一番の恐怖でした。
ぜひとも現代の子供達に見てもらいたい作品なんですがね。
いかんせん、古いほうの作品は、昔のアニメの常として差別用語オンパレードなので再放送とか無理でしょうねw
(どろろとか、再放送の際に差別用語を消音しすぎて何言ってるか全然分からん回があったとか聞いたことある)
「BEM」に関しては古い作品とどれくらい違うかを楽しみに見ていきたいと思っています。
「ロード・エルメロイII世の事件簿」は、相変わらず「え、この残り話数でレールツェッペリンできるの?!と思っていますが。
レールツェッペリン、けっこう濃い内容なんですが、このペースを見ると本題に入るのが5話あたりからじゃないかと思うんですけど。もうあと半分(5,6話)しか残ってないけど大丈夫?
いや、前半のオリジナルストーリーは、無いと視聴者置いてけ掘になるし必要なのはわかっているのですが、オリジナル入れるなら2期欲しいなあ。
なんか、原作からエッセンスぽく、キモの部分だけ抽出するのかな。
まあいいや。思い出だけでもイスカンダルが何回も出てくるから。
てか、アニメ1期しかないくせに、ルヴィアに「剥離城(アドラ)の時のようなキレが見えませんことよ」とか言わせて、暗に「原作、コミックも読んでね」と軽く宣伝するとかwww
あと。
アニメ関係ないけど、島津豊久ラバーストラップを落っことして悲しみに暮れそうな私、でした。