日中の職場は、ほぼ女性
ヤクザ二人組が去ってからも、
やはり次々とモンスターは現れる
ヤクザ二人組が居なくなって、
急に威張りだす奴が現れた
私はそいつと組むことが多々あった
時間との戦いでもある仕事のため、どんな作業だろうと急がねばならない
そして、他のチームと同じ時間に終わらせなければならない
そんな中、ふと気づくと奴が居なくなる
どんどん作業を進めても、奴に会わないのだ
?????
〇〇さーーーん‼︎
呼んでみると、遠くから返事が聞こえた
、、、まだ、そこ??と思いながらも、私は急いで進めていった
奴は、ずっとそこから動かなかった
その日は8割、私が作業して終わった
、、、次の日、また奴と組んだ
この日も奴は動いてこない
少しも姿を現さないのだ
これはもう出来ないと判断した
主任にすべてを伝えた
私はもう、出来ませんと、、、
そしたら、相方を変えてくれた
お婆さんだけど、奴よりは動いてくれた
作業が終わるころ、奴が勢いよく現れた
奴 「なんで変えられなきゃなんないのか、納得できないから説明しろ‼︎」
私 「一ヶ所から動かないで、作業が進まないからです、私一人で全部できませんから」
奴 「これからやろうと思ってた‼︎大変だったからなかなか進まなかった‼︎」
私 「一ヶ所1時間かかります?そんなことあります?わざとじゃなかったら、よほど出来ないひとですよ」
奴 「三ヶ所やろうと思ってた‼︎そんなに早くやってほしかったら、言ってくれればやった‼︎」
私 「ペーペーに指示されなきゃできないの?大先輩のくせに?逆じゃないの?私が指示してもらう立場じゃないの?あんた、言われなきゃ出来ないとか何年勤めてんの?バカじゃないの?」
奴 「あたしは作業してました‼︎」
私 「1時間もかかって??一ヶ所??ふざけてるとしか思えないけど!」
言い合い続け、その場にいた人に止められた
その人に止められなかったら、永久に続いただろう、、、
そんなやり合いを他チームの人たちが聞きつけて、続々と大御所がやってきた
私は、自分のチームではなく、他チームの手伝いだったので、自分のチームの先輩たちが来たときに謝った
他チームに来て揉めてしまったことを謝った
そして、もう、出来ませんと伝えた
自分チームの先輩に
「辞めちゃダメ‼︎あんな奴に負けなくていい‼︎〇〇さん、間違ってないよ!絶対辞めさせないよ!あっちが辞めるべき!」
私は号泣でした
そして私は事務所に連行された
ビックリすることに、黒スーツの偉い方々に
辞めないで下さい
と、謝られてしまったのだ
作業場に戻ると、みんなが待っていた
他チームの大御所が、コーヒーを淹れてくれた
涙ポロポロ止まらない私に、同期が抱きついてきた
そして、みんなからの拍手喝采👏
みんなが不満に思っていたことを、私が代表して言ってしまったようです
この日から、私は、戦う新人として一目おかれる存在になってしまったのだ、、、
そして奴は、小さくなって、存在すら感じないほど大人しく作業をしているのであった