八幡神社 (大淀町薬水、薬水八幡神社)


大和国吉野郡
奈良県吉野郡大淀町薬水391
(駐車は下部写真参照)

■祭神
誉田別命


「曽我川」支流、「薬水川」沿いの丘陵地の小高い丘上に鎮座する社。
◎鎮座地はかつての吉野郡「薬水村」。「薬水」とは、当地に疫病が流行した際に弘法大師などという僧侶が教えて病気を治したとされる、附会であろう民話によるもの。
◎戦国武将 松永久秀の弟、久忠が当地に山城を築き、信貴山から毘沙門天を勧請したのが始まりであると。境内にはそれを祀る施設が建てられています。毘沙門天は武神である一方、「福の神」としても捉えられており、当地ではそのように呼ばれていたとのこと。また近隣の駅名「福神駅」にも受け継がれています。
当社はその施設の鎮守社ということだったのでしょうか。


入り口は封鎖されていたため、このように停め置きました。




以下境内社を。