杵築神社 (大和郡山市小林町)


大和国添下郡
奈良県大和郡山市小林町236
(境内に隣接して大きなP有り)

■旧社格
村社

■祭神
素盞嗚尊


大和盆地の北西部を縦断する「富雄川」東岸に広がる低湿地帯、生駒郡「小林村」(現在の大和郡山市小林町)の集落内に鎮座する社。
◎創建由緒等に関する資料は見当たらず詳細は不明。社勢等から鑑みて、「小林村」の鎮守社であったのではないかと思われます。境内には仏教施設もあることですし。
◎当社にまつわるものとして「翁の面塚」という伝説があります。「小林村」の田の中に「面塚」という塚があり、寛政元年(1789年)にある能楽師が借金のかたとして面を置いていきました。これを見つけたのは南隣の「今国府村(いまごうむら)」の者であり、両町が祭りに使うことになったと。「今国府村」にも杵築神社が鎮座、両社の間で行われているようです。ネット情報によると天保三年(1832年)以降、祭礼日が同日なので一年おきに使ったとのこと。


この手前に大きなP有り。





ご本殿と両脇の境内社。

境内社