金照神社
(こんしょうじんじゃ)


大和国吉野郡
奈良県吉野郡吉野町柳640
(駐車、アクセスは下部写真参照)

■祭神


霊峰「竜門岳」の南東麓、「津風呂湖」へと流れ込む支流沿いの「柳」の山村集落内の社。標高326mの「金着山」の頂に鎮座しています。
◎創建年代は不明ながら、金峯神社(未参拝)より勧請されたとのこと。金精明神(金山毘古命を神仏混交後に仏教界で勝手に呼び慣わした神名)を勧請したとされるため、神仏混交以降の創建のようです。
◎登拝道からはサヌカイト製の打製石器が発見されているらしく、年代は縄文創草期まで遡る可能性があるとのこと。「吉野川」を遡り、神が鎮まる霊峰の麓に住み着いていたということでしょうか。


左手の山が頂に当社が鎮まる「金着山」。車は右下隅に見える赤い車の場所に。当社へは山際に沿って左手へ。

標高差は50m余りでしょうか。

1/4周ほどするとこのような坂道が現れるので登ります。方角で言えば山の東側より。こちらを探し当てるのに1時間近くかけてほぼ山際を1周してしまいました…。

獣除け網を捲って。

登拝道は整備されています。

山道を10~15分程度。





境内社等は無し。

もう一つ鳥居があります。

こちらを下ってみたもののかなり急な坂道。おそらくちょうど反対側で閉ざされていたところに出るように思います。