岩上神社 (舞鶴市寺田)


丹後国加佐郡
京都府舞鶴市字寺田370
(アクセスや駐車は下部写真参照)

■祭神
(不明)


舞鶴市の南方奥地、山間部の集落内の社。社名や写真の通りに岩が信仰対象。加工された様子は無く、露出した巨岩、奇岩に対してそのまま奉斎されています。
創建由緒等については一切不明。背後の山(標高200m余り)に築かれたという「寺田城」の守護神として創建されたという説もあるようですが。
この奇岩に対しては、人が住み着いた頃から信仰が始まったのではないかと考えています。当地は二本の川が合流するいわゆる「河合」。想像するにこの絶好の地に弥生時代頃から人が定住、つまり信仰はその頃からではないかと。特に遺跡等は発見されてはいませんが。



「池辺京田線」(県道27号線)、「寺田川」が27号線沿いの支流と合流する交差点近くに鎮座。写真は手前が27号線、ここから50mほどで参道へ。

こちらが参道。「寺田川」に架かる橋。













境内社には大川神社や池姫神社がみられます。