杵築神社 (二名平野)
大和国添下郡
奈良市二名平野2-2097
(P有、祓戸社の後方もしくは境内にも駐車可)
■祭神
素盞嗚命
[相殿] 天忍穂耳命 市杵島姫命 大国主命
富雄川の東岸沿いの鳥居から真っ直ぐ東に伸びた参道の先に鎮座する社。美しく整備された参道と立派な社殿が印象的。
創建は敏達天皇の皇子 春日王が舎城を構えるにあたり、祖神を勧請してきたものとされます。生没年は560~615年とされます。母は妃である春日老女子(カスガノオミナゴ、別名 薬君娘)で、二男として生まれました。
春日氏とは古代の謎深き氏族である和邇氏の元姓、後に再び春日姓に戻しています。ここではこれ以上は触れませんが、後裔に小野氏などが輩出され、当社ではその小野氏が奉斎したとしています。
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