☆お旅所古墳(陽夫多神社 御旅所)


伊賀国伊賀郡
三重県伊賀市馬場
(詳細住所不明、西隣は「馬場106」)
(古墳前にも停められるが、陽夫多神社Pに停めるべきか)


■形状
(不明)
■全長
(不明)
■築造時期
(不明)
■埋葬施設
横穴式石室
■出土品
(無し)
■周辺の状況
陽夫多神社のすぐ近く
■被葬者
陽夫多神社に関連する人物か


陽夫多神社の南すぐ、駐車場進入口の南側にあります。
当社の御旅所にあるためこのように呼ばれているとか。

写真の通り土砂は完全に流失、石室が剥き出しになっています。
古墳の形状などが一切分からない代わりに、石室の様子がまる分かり。

被葬者が可哀想だと思うのは門外漢の考えなのでしょうか。

このような状態であるため、副葬品など残っているはずもなく、
もちろん築造年代も図りようは無し。

当地が御旅所として機能しているということは、もちろん陽夫多神社と関連のある人物(神)が眠っていると考えていいのかと思います。

そうすると阿保氏の誰か…となるのでしょうか。

陽夫多神社背後の「天王山」には4基の古墳が確認されているようです(未訪)。
うち1基は40m級の前方後円墳であるとか。


雨が激しくなり車が入って来ることはないだろうと、今回はこちらに停めました。




石室内はもちろん空っぽ。