ここからは宮司さんも年に数回程度しか登拝されていないと思います。


不思議なことに過去の登拝時も今回も、
「神が坐す」という感覚がまったく無いのです。

紛れもなく聖地のはず。

仮に「霊畤」が宇陀郡の方の鳥見山であったとしても、
ここは等彌神社の旧社地。

霊感など一切持ち合わせてはいませんが
いわゆる「聖地」といったところを訪れるとそれなりの感じを必ず受けるものなのですが…。


磐座等が見当たらないこと(1箇所だけそれらしきものはありました)。

時代が古く、また風化されやすいレベルの低い山であること。


等彌神社の境内があまりに神寂びているだけになおさら…。



徐々に道が険しくなります。


「庭殿」句碑



「白庭」石碑

「白庭」石碑からは100mほど、ついに到着「霊畤」石碑。


手前左下が三輪山、右背後(写真中央辺り)が巻向山、少しだけ右背後が龍王山かと思います。