白龍大明神 (御所市西柏町)
大和国葛上郡
奈良県御所市西柏町1296
(P無し、社前近くないに停め置きました)
■祭神
白龍大明神
創建由緒等は不明。当地に白蛇が棲んでいるという伝承があり、祀られているようです。「葛城川」の土手であるため、たびたび洪水が起こったであろうと考えるのは容易く、川の主として祀ったのかもしれません。
◎直径数mの小さな社地には「サイカチ」という巨樹があり、「西柏町(さいかしちょう)」の地名由来ともなっているようです。樹齢は数百年程度かと思われるので、創建時期は新しいようにも思います。
◎その「サイカチ」の巨樹は計3体。いずれも葛城川沿いで数十m間隔ほどで並んでおり、当社から20m北には金龍大明神・白龍大明神。もう1体は特に何かが祀られている伝承はないようで、枯死寸前であるとか。