☆布留の高橋・ハタの滝



大和国山邉郡
奈良県天理市布留町222
(P無し、石上神宮P利用か)



「山の辺の道」の途上、石上神宮の近くにあります。

神宮の楼門を過ぎそのまま進むのが「山の辺の道」。神宮を抜けてから2~3分、二手に分かれる道を案内通りに左に田の畦道を5分ほど歩くと見えてきます。

万葉集にも歌われた橋、
ちょっとした名所であったようです。

往時は橋名通りに高いところに掛かる橋であったようです。それはおそらく川原から見上げてということ。

今でこそ川原に降りる人などめったにいませんが、その当時は川沿いに小路でもあったのかもしれません。

また橋の正確な場所は分かっていないようです。眼前に「ハタの滝」があることから、そう遠くは離れていないでしょうが。

史跡として捉えられるようになったのは近年のことからか、風情を感じられない無機質な橋がかかっています。

*写真は2018年10月と2021年3月撮影のものとが混在しています。


石上神宮の楼門を過ぎてそのまま道なりに。

このような道をそのまま進みます。




左右どちらが「ハタの瀧」なのか分かりません。