☆石上銅鐸出土地


大和国山邉郡
奈良県天理市平尾960
(P無し、姫丸稲荷神社に停めて100mほど歩くか)


平尾山丘陵の裾野から、明治の始めに耕作中の農家の手により2体が出土したそうです。

当地周辺は大型の前方後円墳が点在。また西へすぐの地には仁賢天皇の石上廣高宮があったとされます。

銅鐸2体は15mほど離れて出土。
いずれも60cmほどの大きさで、「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」への変遷期のものとか。
弥生時代中後期、西暦50年頃の製作とみられています。

当地一帯は竹藪、つまり更地から現状になった歴史はそう深くないかと。しかも宮が営まれたりと。
淡い期待を抱きながら竹藪内を散策してみましたが…もちろん結果は…。。。