「青年は荒野をめざす」
久しぶり~に再読。


Ebisutanな日々


最初に読んだのは確か22歳の頃。
八王子にあるヴィレッジヴァンガードで見つけて、帰宅後4時間位で一気に読み切った事を思い出しました。


「男達は常に終わり無き出発を試みる。安全な暖かい家庭、バラの匂う美しい庭、友情や愛や優しい夢や、そんなものの一切に、或る日突然、背を向けて荒野を目指す。だから彼らは青年なのだ。それが青年の特権なんだ。」


なにかで


「男は心に舟を持っている。いつか大海原へ漕ぎだす為に。」


なんて言うフレーズも聴いた事ありますが、痺れますねぇ~。ラブラブ
つまり、俗に言うガラガラポンです。
ラテンです。
フェミニズムからは完全に対位するなにがしかです。www
ハードボイルドっていったら馬鹿野郎と言われます。www


なんて身勝手な生き物!!
そこが男の魅力なのだよ、、、とどこかのマスターがいったとか言わなかったとか。www



さて、


男が心に抱えている海とやらを理解する為に取りあえず「モビーディック」を読み始めました。

たぶん、

字が小さいし皆さんあまりにも劇画チックなので挫折すると思います。www



ヴェレッジってなんかホントおもろい本やら音楽を掘り出す確率が高いから大好きです。ドキドキ
※山口市にもずいぶん前から出来てるし。ごちゃごちゃ具合はさすがに下北のようには行きませんが。www


どんな便利なポータルサイトやらなんやらを提供されても、こと音楽や本、写真集等といったどちらかと言うと結構衝動に流されるがまま購入した方が良いようなアイテムはやっぱりヴィレッジのように巧みにそそのかしてくれるような雰囲気が大事かと。


10個のアイテムをさらっと表示されるよりも、誘導尋問的に、さぁ!この3つの内から1つ選べという具合にやられた方が人間ってとても楽に決断出来るものです。


ただし入店前と出店直後では明らかにヒッピー度合いが増してしまうというのもどうかと思いますが。あせる