兼定 fホール埋め メンテ
カジノの兼定のfホール(アッセンブリーの無い方のみ)を埋めたらどうなるか試してみました。
フルアコ、セミアコ特有のハウリング対策という理由ではありませんで、単に音の変化を確認したかったのです。
fホールを埋めた後アンプを通して弾いた結果
音に締まりが出て低音が強くなって硬くなった気がしました?
生弾きだと音が小さくなりました、所有しているエピフォンのドット、セミアコクラスの鳴りでした。
ソリッドギターに近づいたのでしょうか?
試した結果、やはりfホールが空いてる音の方が私には好みの様です♪
ちなみにハウリング対策としても行なわれるfホール埋めですが
私のカジノの場合ハウリングはバッチリ起きます(笑)
フィードバックもイケるという事ですな。
形や大きさを微妙に変えてスポンジで3つ作りました
高さはすべて6センチです。
使用出来たのは1個のみでした。
fの形は前後対称の同じ形ではなかったので前と後を間違わないように印を付けました。
リアピックアップを外して、その穴から入れてスタートしました。
fホールの穴から入れ込んで落とした方が簡単でしょうが
fの字の食い込み部などがモロそうで割れる可能性があると思いまして…(汗)
「急がば回れ」ですな
思ったよりも結構時間かかりました
倒れたりヨジレたりして悪戦苦闘でしたわ
指も先の方までは届きませんし(笑)
スポンジが目的地までなんとか到着
スポンジのみの場合ですがfホールの前部も後部もトップ板までスポンジが盛り上がってきて、程よくfを塞いでくれます。
この後さらにスポンジの上にダンボールを入れましたが
fホールの後部はトップ板までダンボール上がってきますがfホールの前部はトップ板までダンボールが上がってこないで隙間が出来ます。
斜めになるんですな、アーチ形状の為だと思います。
これもやりにくかったですし、fホールを割りそうで怖かったです…
ピックアップ・セレクターもついでにメンテナンスしました。
ギターをストラップで下げた場合に上から見て時計で言えば2と8のかなりの斜めの動きで切り替わっていましたので12と6にの垂直の動きで切り替わるように近づけました。
12と6の位置に本体を合わせたものの表面のギザギザリングで固定するとき、ギザギザリングと一緒に本体が回って結局元に戻りましたので(笑)
なんとか2回目に成功しました。
ちなみに、ピックアップセレクターの位置変更をする事により、配線も動きますので真正面から見てfホールから配線が見えない様に計算しながら作業しました。
適当にやってると配線が見えますわ
そもそも内部の配線をよじって断線しないよう注意をにしないと駄目ですからかなり疲れましたわ。
あと、工具でガツンとやってギターのボディに傷が付かないように保護シートして作業ましたわ
コレらを総合しての作業はギターいじりに慣れてない私には難しかったです
結果
細かく言うと12~1の間と6~7の間ぐらいまで位置を変更できました。
まあ、感覚的にほとんど12と6ですが(笑)
仕上げにピックガードのネジのチューブ純正、個人的に低い気がしましたので
家にあったチューブを少しだけ高くして取り付けました。
ギターに自ら手を加えると愛着もより一層沸きますが、それにしてもギターいじりは疲れます
ギターを弾く事そのものが万年初心者なのでそっちを優先しないと駄目ですな(笑)