お久しぶりです

ちょっとまたゆるーく書き始めようと思います


今回から数回、僕の個人的に鳥肌な曲を紹介します

鳥肌っていうか、脳汁が出るっていうか、一種のオーガズム?(言い過ぎか)を感じられる曲です☺️


僕個人が感じられるだけであって、おそらく他の人にはだと思うので、こいつ勝手に性癖ならぬ音癖を晒してるなと思ってくださいw


では、今日の鳥肌曲いきます!



①望郷/cinemastaff

僕が大好きなcinemastaffのメジャーファーストアルバムの一曲目に収録されてる曲です

とりあえずら聞いてみそ



https://youtu.be/18zTRB9M4zE




何が1番鳥肌って、曲中の刻みの変化です(bpmは変わってないはず)


1番はゆっくりの刻み、2番の入りでボーカルのロングトーンから一気に倍速になり、そこから畳みかけるようなドラムがとても心地が良い!


久野さん(cinemastaffのドラム)のドラムフィルは本当にすごくて、手数が多くて一見悪目立ちしそうなんだが(たぶんスネアの音を調整しているのか)そんなことはなく、曲のダイナミクスをうまく表現してます!




他にもドロップDの響きの心地よさや、1番の飯田さん(ギタボ)パートのコード感も好きです


Aメロコード進行(ルート音)

D F# G G F# D E E

だと思うのですが、


最初のD F# G Gの部分が歌との絶妙な絡みを演出しております


cinemastaffには望郷の他にもドロップDチューニングの曲が多くあります(奇跡、白い砂漠のマーチ、青写真、小さな食卓等)が、その時飯田さんのバッキングのコードは特殊で、基本6弦と3弦しか抑えない型になってます



以下解説するので、ギターお持ちの方はドロップDチューニングでやってみそらし



例えば、Gの場合、押さえるのは

65フレットと34フレットのみです

おそらく5弦はミュート、4弦は解放

1.2弦は場合によりミュートと解放を使い分けます

鳴らしてみると分かりますが少し変わった響きをします


F#の場合は、64フレットと32フレットを押さえます


ちなみにDは、押さえるのは32フレットのみで、6弦は解放します


上記の3コードの押さえ方をすれば望郷の始まりの部分は弾けるのですが、

最初から2番目のF#、これを少し変え、33フレットを押さえるようにすると、本家と同じ響きが手に入ります

(ちなみに、その後のG Gも、6弦そのまま、34フレ→3フレにすれば本家と同じです)

 


要は3弦の音の進行が2フレ→3フレ→4フレ→3フレと半音ずつの上昇下降になっており、絶妙な不協感とボーカルの音程が絡まって、あの感じが醸し出されています


そう、cinemastaffは半音階の神なのです!!!(僕も作曲に多くとりれてまふ笑)


纏まらなくなってきたので、今回はここまでにしますまた結局cinemastaffをベタ褒めして終わるというw


読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️