思えば、自分は子供の頃変わった髪型をしていました。

 

全体的に短いのですが、前髪だけ異様に短いのです。

それは、母の意向(命令)でした。

 

髪の毛を短くさせるのには、母なりの理由があって

少ししか切らないと、髪の毛はすぐに伸びてしまうので

また切りに行かなければならない。

その分、【お金がかかる】 というものです。

だから、特に前髪は数か月切らずに済むように眉毛の

2センチ以上は切って来い、という理屈です。

 

小学生の頃、美容院に行く時『全体を短く(短ければ短いほどいい。)、

前髪は眉毛の上まで切って来い。』と言われて、

近所にある同級生のお母さん経営の美容室へ行っていました。

 

とても上手な美容師さんで、女の子だから と自分の太い眉毛を気にしてくれ

眉毛ギリギリに前髪を整えてくれました。

 

家に帰ると、母は激怒し(何で言うとおりに前髪を切ってもらわなかったんだ!)と言って

怒鳴られて叩かれ、もう一回行ってこいと言うのです。

 

とてもおそろしく、泣きながら美容室に行って、再度お願いして

前髪を今度は眉毛がハッキリ出るように眉毛の2センチ位上で

切ってもらいました。

 

本当に、直しに行くのが苦痛でした。

同級生のお母さんに悪いと思ったし、同級生にも嫌なイメージを抱かれると

思いました。

 

眉毛がとても太く、いつも頬が真っ赤だった自分は、

とてもかっこ悪く見え、短い前髪が大嫌いでした。

 

そのころのあだ名は、【タケちゃんマン】でした。

でも、バイキンよりは ましなあだ名だったんです。