海外インターンの応募から採用
私は今、ワシントン州シアトルで日本語イマージョン教育を実施している小学校でサブティーチャーとしてインターンをしています。この記事では、実際の応募から採用までについてお話しします。
STEP.1海外インターンを探す
私が昨年、このインターンを知ったきっかけは通っている大学の教授からの紹介でした。
もちろん、ネットで海外インターンを探せば山ほど見つかります!業種は様々。就業先は、ワーキングホリデー協定国のカナダやオーストラリア、欧米諸国が多くみられますが、アメリカなど協定を結んでいない国でのインターンも少なくありません。
また、生活については寮生活・ホームステイなど多様です。自分に合った条件・就業先のインターンを見つけましょう!
実際に、私はシアトルでの小学校インターンに加え、フロリダ州にあるディズニーワールド内の日本パビリオンのキャストの募集にも応募しました。
以下に実際に私が応募したインターンを紹介します。
ワシントン州シアトルでのイマージョン教育インターン
シアトルにはイマージョン教育を実施する公立小学校が2つあります。
ジョンスタンフォード・インターナショナル・スクールは、私が働く小学校です。シアトルの中心地から電車やバスで30分ほどの閑静な住宅街にあります。
1学年に日本語クラスが1学級、スペイン語クラスが2学級あり、幼稚園生(Kindergarten)から5年生までの子どもたちが通っています。(1学級の人数は約25名)
募集要項は後日掲載予定です!
McDonald International Elementary
マクドナルド・インターナショナル・スクールも、ジョンスタンフォード小学校から歩いて20分程の場所にある公立小学校です。
1学年に日本語クラスが1学級、スペイン語クラスが2学級あります。
2024年〜2025年の募集要項は以下のURLから確認できます。
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どちらの小学校も毎年、日本語のインターン生を3名〜5名とスペイン語のインターン生を4〜6名を募集しています。
詳しくは次のブログに掲載予定ですが、滞在場所は学校に通う児童の家にホームステイ(3ヶ月程で移動)をし、基本は3食すべてホストファミリーが用意してくれます。
学校と家の往復の交通費は支給されるほか、月に$300〜$600程の給料をもらうことができます。また、学校に通う児童の勉強を手伝うチューターを頼まれることもあります。(時給約$25)
米国三越|CRプログラム
フロリダ州にあるWalt Disney Worldには日本館と呼ばれるエリアを持つ、テーマパーク(EPCOT)があります。この日本館は三越が運営をしており、CRプログラムでは日本館にあるショップとレストランのキャストとして働くことができます。
滞在場所はディズニー本社が用意した寮での共同生活になります。また、自炊での生活となります。
詳細は以下のURLからご確認ください。
STEP.2インターンに応募する
参加したいインターンが見つかったら、実際に応募します。
応募は要項の指示を従って行いますが、実際に私が応募した際の手順をここに掲載します。
また、目安としていつ頃行ったことなのかも明記します。
メールにて応募・履歴書と志望動機書を作成
まず、募集要項に記載されていたメールアドレス宛に以下の内容を送信しました。
・自分の氏名
・自分のメールアドレス
・自分の出身国(日本)
・現在の職業(大学生のため、所属大学と学年を入力しました)
・自分の専攻
・何年のインターンに応募したいか(私は2023年〜2024年のインターンに応募しました)
・どのようにインターンを知ったか
(2023/02/06に送信しました)
その後、学校から履歴書と志望動機を送るよう連絡がありました。どちらの書類も日本語に加え英語でも送るように指示がありました。
この際、私は日本語の履歴書は日本で一般的に使用されている書式を、英語の履歴書は海外で一般的に使用されている書式を使用しました。
(2023/02/20に送信しました)
面接
履歴書をメールで送信すると面接の日時調整の連絡がきました。学校側が時間を提案してくださるので、私は提案された時間でお願いをしました。
面接の際は、再度志望動機を聞かれたほか、インターン中に日本の文化などについてどのように子どもたちに伝えることができるか、長所と短所は何か、などを聞かれたことに加え、英語での質問・応答も1問ありました。
(面接は2023/03/01に行い、結果は2023/03/17に連絡がありました)
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
STEP.3ビザの手続き
ビザの発行をサポートしてくれる団体の紹介
面接の結果の連絡の際に引き受けるかどうかを問われたため、引き受ける旨を伝えると次のステップとしてJ1ビザの発行をサポートしてくれる団体(私の場合はAmityという団体でした)を紹介してくれました。
※ このインターンは約1年間行い、仕事に従事する関係で、インターンシップビザであるJ1ビザを取得します。
そこで、AmityのWebサイトからApplication Formを送信し、Amityとのやりとりが始まりました。(2023/03/20に行いました)
Amityとは多くの書類のやり取りと面接を行ったのち、J1ビザの発行作業を行いました。
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今回は、実際に私がインターンに応募してから採用されるまでの流れをお伝えしました。
採用後も、渡米までやるべきことはたくさんありましたので、その内容も後日投稿する予定です!ぜひ、フォローをして次の投稿をお待ちください🎶
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