IMAGINE#30-35
99 「イラン・セアダッド駐日大使が離任へ 単独インタビュー敢行」
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※3年7か月の任務を終え、イランのペイマン・セアダッド駐日大使が
帰国することになった。
これで3回目となるのインタビューを聴いて思うことは、
「高潔」という言葉がふさわしい人物だということだ。
誠実であたたかく、言うべきことはきちんと伝える。
古くからの日本とイランとの関係を考えても、
日本政府はもっとコンタクトを持ち、
すべきことがあったのではないだろうか。
心に残った彼の言葉を書き留めます。
①青森県三沢米軍基地から、米空軍機が離陸し、
イランへの攻撃に参加していたとは!
自国領域内の軍事(三沢を指すと思う)が、
主権国家への攻撃や
戦争犯罪に軍備が使われたという事実。
②基本的に国内に多様な意見があるのは健全なことです。
議論があってこそ進歩できるからです。
しかし最終的に最も重要なのは、国の利益(国益)です。
③国際社会の場で、【イスラマバード覚書】が調印された。
それにはアメリカ大統領も、
我が国の大統領も署名した。
しかし調印から数日後に
イスラエル政権がレバノン南部への
軍事行動を開始した。
覚書には「レバノンを含む全戦線での
戦闘停止」と明記されていたにも関わらず、
アメリカ政府は同盟国のイスラエルを
コントロールできない。
そのことが解決の妨げになっている。
④イランもまた、サダム・フセインによる8年間の
大量破壊兵器の被害国です。
イランにも「ヒバクシャ」が7万人以上存在する。
戦争とは人間がなし得る最も醜悪で
おぞましい行為であること。
日本のヒバクシャと関係を持ってきたので、イランに帰ったら
「ヒバクシャの苦しみ」という1冊の本を
書くつもりです。
こうした思いやメッセージは、次の世代、
さらには次の世代に
伝えていかなくてはなりません。
(引用ここまで)
IMAGINE♭-36
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