今日はちょっと変わった “うどん” でおひるごはん。
南魚沼市の新名物!カラムシの乾燥粉末を練り込んだうどんです。
「カラムシ」とは?
カラムシは、古代から茎の繊維が織物に利用されてきた植物です。
虫食いに強く繊維が強靭であるため、ユネスコ無形文化遺産の「越後上布」にも使われています。
いままで使われていなかった「葉」、でもこの「葉」がすごいんですっ!!
カルシウムはほうれん草の57倍、ビタミンB1はレタスの25倍、ほかにもビタミンB2やβカロテン、
カリウムなど栄養がたーっぷり。
栄養たっぷりなのに、いままで使われていなかった “カラムシの葉” を乾燥粉末にして、
うどんに練り込んでできたのが「からむし麺」なんです。
のどをツルッと滑っていく細麺。
“うどん” ですが、見た目はおそばみたい。
水を吸ったカラムシは弾力を持ち、コシが強くもちもちした食感になるんだそうです。
一番のおすすめは「ざるうどん」。
ツルッとした爽やかなのど越しと、もちもちした食感が楽しめます。
ツヤツヤでプリッとした感じに茹で上がりました。
見た目はおそばっぽいけど、食べたら “うどん”!
細麺ですが弾力のあるもちもちした食感がたまりませんっ(〃艸〃)ムフッ♡
“葉” が練り込まれているので、クセがあるのかなぁなんて思っていましたが、
実際に食べてみたら、香りやクセはなし。
麺の色を見ればわかるけど、食べただけでは練り込まれてるって言われてもわかりませ~ん(笑)
なめらかなのど越しともちもち食感が、次から次へと箸を運ばせます。
小麦のほのかな甘みが感じられておいし~い♡
つるつるっと食べられるから、夏場に食べるのにもってこいかも!
しかもカラムシの葉は栄養豊富だから、夏バテ防止にもなりそう。
もちろん、寒い冬に食べてもおいしいよ♪
*じろえんどん からむし麺
https://shop.ng-life.jp/jiroendon/0288-001/