和風別館に入るまでにお庭の散策です。
とても手入れの行き届いた庭木ばかりでした。
日陰に入ると凍える様に寒くて
説明も殆ど覚えて無い、、、、^^;
樹齢数百年という木だったような・・・
エリザベス女王が来日した際に植樹した木だそうです。
イギリスから空輸したとの事でした。
大きなドングリがなるそうです。
庭の小高い丘は人工的に設計。
和風別館で来賓が畳に座った目の高さで自然に見えるように造られているのだとか。
別館は「遊心亭」と名付けられていて谷口吉郎の設計です。
ゆらぎを作りたくて建物の前に池を作ったそうです。
池に何故鯉が居ないのか、、という田中角栄の一言で今は匹の鯉が居るそうです。
天皇陛下がタイから御持ちになった背びれが金魚の様にヒラヒラな鯉が何匹か居ました。
水面に日が反射してとても綺麗です。
室内は陽も入り暖かでした。
和室は47畳敷きの広間になっていて掘りごたつのようになって居ます。
ゆらぎ、判りますか?
室内にもこのゆらぎが映り、癒されます。
夏よりも冬の方が角度が低くて柔らかく綺麗なのだとか。
紅葉に小高い丘、ゆらぎ、、、、
中は撮影禁止でお見せ出来ませんが、茶室やカウンターの料理室もあり
この建物で日本のおもてなしを全て披露出来ると実感。
お料理は日本の名店、和室の接客&料理は
ホテルが丸ごと入るのだそうです。
こちらの盆栽は100~300年ものだとか。
自動給水器で水やりが管理されているそうです。
来賓をお迎えする為に迎賓館にも対で展示するそうです。
赤坂の高層ビルが見えない様に植えられています。
この杉のまつぼっくりがまた大きくて、、、
坪庭には孟宗竹に京都の白川砂、中曽根さんが石は無いのか、の一言で
京都から貴船石を取り寄せたとか、、、
外国の方をおもてなしするにはとても素敵な場所だと思いました。
行ってよかった、、、