ヨーロピアンモード、サンローランを見た翌日に、オートクチュール展。

予告でゴールドの流れるラインのドレスを目にしてからワクワクしてました。

クリスチャン・ラクロワイヴニング、アンサンブルです。

トップスがニットなんですよ。ニットとスカートの刺繍が対照的なのに

とても素敵なドレスでした。

白のディオールのドレスも刺繍が素晴らしい。

こんな形のドレスを見るとオードリ・ヘップバーンを思い出してしまいます。




ピンクのバレンシアガのドレスも花びらが踊っているように見えました。

ドレスはショート丈で斬新。

どのドレスもため息ばかり・・・



中庭の桃も開花し、彩を添えてました。

オートクチュールは組合を結成して組織化。

パリの上流階級の人達、オーダーしたのはその一握りであっただろうに・・・

様々な条件をクリアし、激動の時代を乗り越え、

ここまでに地位を確立したパリのデザイナーのプライドと技術に脱帽。

洋服の域を超え、芸術であると実感しました。